◆米大リーグ ドジャース―ジャイアンツ(19日、米カリフォルニア州ロサンゼルス=ドジャースタジアム)

 ドジャース・大谷翔平投手(32)が19日(日本時間20日)、本拠地・ジャイアンツ戦前にグラウンドに現れ、ベースランニングを行った。試合前練習でベースランニングを行うのは異例。

一塁から三塁ま2本、一塁から二塁までが2本、二塁から本塁まで1本で約8分間、計5本を走った。一塁ベースから大きなストライドで帽子を飛ばしながら一気に三塁まで激走を見せるなど、レギュラーシーズン復帰に向けて状態良好をアピール。ベースランニングを終えると、ファンからは大歓声が起きた。

 大谷は今季、23年以来3年ぶりに開幕から先発ローテに入って投打の二刀流に挑戦。3、4月度の月間最優秀投手に輝くなど好スタートを切った。だが、左膝、上腕二頭筋などのコンディション不良によって登板は7月3日(同4日)の本拠地・パドレス戦が最後。今季中の投手復帰も事実上断念した。8月下旬からは打撃の状態も落ちて、3~6日(同4~7日)を4試合連続で欠場し、7日(同8日)の本拠地・レッズ戦で5試合ぶりに復帰も、翌8日(同9日)から再び2試合連続で欠場してドジャース移籍後初めて負傷者リスト(IL)に入った。

 ドジャースは14日(同15日)の敵地・レッズ戦で14年連続となるポストシーズン進出を決め、17日(同18日)の敵地・レッズ戦では5年連続となる地区優勝も決めてシャンパンファイトが行われたが、大谷は11~17日(同12~18日)のマイアミ、シンシナティの遠征は帯同していなかった。

 前日18日(同19日)の本拠地・ジャイアンツ戦ではチームに再合流。8回途中からはベンチにも入って戦況を見つめていた。すでに打撃練習を再開させており、ロバーツ監督は「いい状態だ」と話していた。

 復帰が可能になるのは最短で23日(同24日)の本拠地・パドレス戦から。レギュラーシーズンでは最大5試合しか出場することができない。このままドジャースが順調に白星を積み重ねれば、ワイルドカードシリーズは免除となり、10月3日(同4日)に地区シリーズ初戦を迎える。

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