◆愛知・名古屋アジア大会 第3日 競泳(21日、東京アクアティクスセンター)

 男子800メートルリレー決勝で、日本(村佐達也、松元克央、黒田一瑳、松下知之)が7分1秒05の日本新記録をマークし、銀メダルを獲得。2009年7月の世界水泳ローマの記録を17年ぶりに更新した。

チーム最年長の松元は「悔しい気持ちもあるけど、日本新記録の2番はとても価値のある2番」と、仲間を称えた。

 1泳は日本記録保持者の村佐。前半から積極的にレースを展開し、自己ベストに迫る1分44秒70でリレー。29歳の松元も44秒台で泳ぎ、中国に3秒以上の差をつけた。大きなリードを持った3泳黒田も1分45秒83の力泳を見せて最終、松下へ。約2秒差を受けた松下だったが、中国の最終泳者が1分42秒92という異次元のタイムで泳いで逆転した。松下も1分45秒台で泳いでの逆転劇。「3人が最高のバトンを渡してくれたけど、勝たせることができなかった。ふがいなさをすごく感じた」と振り返った。

 中国に敗れはしたが、男子では入江陵介の200M背泳ぎに並ぶ最古の日本新を更新。高速水着時代のタイムを上回り、松元は「みんなの目標が金にまっすぐ向かっていた。声援の大きさも、力になった」と語った。

米国の世界新6分58秒55まであと2秒5とし、7分の壁突破も見えてきた。16年リオ五輪、銅メダルを取った「8継」の復活へ。「世界で金を取りたいというメンバー」の日本代表が、28年ロス五輪で頂点を目指す。

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