◆米大リーグ ドジャース―ジャイアンツ(20日、米カリフォルニア州ロサンゼルス=ドジャースタジアム)

 ドジャースの本拠地・ドジャースタジアム(ロサンゼルス)で行われた20日(日本時間21日)のジャイアンツ戦で、始球式に花巻東高女子硬式野球部の寺本悠里さん(1年)が背番号「17」のユニホームを着て登場した。捕手役は岩手出身の佐々木朗希投手(24)が務めた。

 岩手県では県政150周年、そして東日本大震災津波から15年の節目となる今年度、「次世代人材育成プログラム」として、今月15~22日に県内の高校生ら50人を米国西海岸に派遣。その活動の一環としてドジャース戦を観戦した。

 大谷翔平投手(32)の母校でもある花巻東。大谷はこの日負傷者リスト(IL)に入っているため欠場となった。寺本さんは試合前に「大谷翔平選手に憧れ、大谷選手の本をたくさん持っています。野球でつまずいたときに本を読み、励まされています。目標の設定の仕方なども学び、それまで以上に練習を楽しいと思えるようになりました。大谷投手が立った舞台で始球式ができることをとても光栄に思います。今回の始球式では、これまで積み重ねてきた練習のすべてをボールに乗せるつもりで、全力で投げたいです」と意気込んでいた。

 大谷は同部に打撃マシンなどを寄贈。身長178センチの最速118キロ右腕・寺本さんは「(大谷は)やっぱ自分の憧れの存在ですし、将来的にアメリカに出るのが自分の夢」と、目を輝かせていた。

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