◆米大リーグ ドジャース―ジャイアンツ(20日、米カリフォルニア州ロサンゼルス=ドジャースタジアム)

 ドジャース・大谷翔平投手(32)が、最短復帰となる23日(日本時間24日)の本拠地・パドレス戦で復帰する可能性が高まったことを20日(同21日)、ロバーツ監督が明かした。

 指揮官は試合後の会見の中で「彼はいい状態にある。

次のシリーズ(22~24日=日本時間23~25日の本拠地・パドレス戦)で出られる可能性はあると思う」と説明。すでに室内では打撃練習も再開させており、レギュラーシーズン5試合に出場してポストシーズンに向かう計画となった。この日大谷は、5回からベンチに座って試合を見つめていた。

 大谷は今季、23年以来3年ぶりに開幕から先発ローテ入り。再び本格的な投打の二刀流に挑戦となった。3、4月度の月間最優秀投手。好スタートを切った。だが、左膝、上腕二頭筋などのコンディション不良によって登板は7月3日(同4日)の本拠地・パドレス戦が最後。今季中の投手復帰も事実上断念した。8月下旬からは打撃の状態も落ちて、3~6日(同4~7日)を4試合連続で欠場し、7日(同8日)の本拠地・レッズ戦で5試合ぶりに復帰も、翌8日(同9日)から再び2試合連続で欠場してドジャース移籍後初めて負傷者リスト(IL)に入った。

 ドジャースは14日(同15日)の敵地・レッズ戦で14年連続となるポストシーズン進出を決め、17日(同18日)の敵地・レッズ戦では5年連続となる地区優勝も決めてシャンパンファイトが行われたが、大谷は11~17日(同12~18日)のマイアミ、シンシナティの遠征は帯同していなかった。

 18日(同19日)の本拠地・ジャイアンツ戦ではチームに再合流。

8回途中からはベンチにも入って戦況を見つめていた。すでに打撃練習を再開させており、ロバーツ監督は「いい状態だ」と話していた。さらに前日19日(同20日)には、試合前にベースランニングを行って左膝などの状態を確認。ロバーツ監督はトラジェクトアーク(高性能の打撃マシン)を使った打撃練習なども行ったことを明かし、「今日の走塁を見て、脚力は維持できていることが分かった。走りは速かったし、力強かった。だから次のカードで彼の姿が見られる可能性は高いと思う」と、説明した。

 22~24日(同23~25日)のパドレス3連戦は、今季のレギュラーシーズンの本拠地最終カード。大谷は最短で同カードの2戦目から出場が可能で、25~27日(同26~28日)の敵地・ジャイアンツ3連戦を含め、レギュラーシーズンでは最大5試合しか出場することができない。このままドジャースが順調に白星を積み重ねれば、ワイルドカードシリーズは免除となり、10月3日(同4日)に地区シリーズ初戦を迎える。

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