◆第30回シリウスS・G3(9月26日、阪神競馬場・ダート2000メートル)追い切り=23日、美浦トレセン

 エルムS5着から巻き返しを狙うヴァルツァーシャル(牡7歳、美浦・高木登厩舎、父マクフィ)は、坂路を54秒2―12秒3で登坂。直線で仕掛けられると鋭く伸びて、状態の良さをアピールした。

高木調教師は「特に問題なく、いつも通りきています」と納得の表情を浮かべる。

 今回は初の2000メートル戦。参戦の意図をトレーナーは「(前走の)1700メートルは忙しかったし、じっくり行きたいということで試してみます」と説明し、「最初は東京の1400~1600メートルくらいのイメージだったんだけどね」と馬の変化に苦笑いを浮かべた。阪神も27戦のキャリアで初の参戦となり、越えるべき壁は高い。だが、近5走で中山、京都、札幌と3場を走り全て掲示板内と安定感は折り紙付き。24年マーチS以来、2年半ぶりの重賞2勝目へ古豪の意地を見せる。

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