◆米大リーグ ホワイトソックス―ロッキーズ(26日、米イリノイ州シカゴ=レートフィールド)

 ホワイトソックスが負けられない一戦でポストシーズン仕様の継投を見せた。今季チーム2位タイの9勝を挙げ、オールスターにも出場したエース格の先発右腕マーティンを今季最短の初回2死で諦めた。

 0―0の初回。ロッキーズの1番マッカーシーを一ゴロに仕留めたかに見えたが、一塁・村上からのトスをベースカバーに入ったマーティンが落球。自身の失策で先頭打者を塁に出すと、その後1死一、三塁から4番ラムフィールドに先制の右前適時打を許した。なおも四球で満塁となり、6番アマドルには二塁を強襲して右前に抜けていく2点タイムリーを献上。7番モニアクを右直としたが、2死一、二塁の場面で三塁ベンチからベナブル監督が登場。わずか25球の右腕をマウンドから降ろし、2番手に左腕シュルツを送った。

 チームは2日前にポストシーズン(PS)進出を決めているが、ア・リーグ中地区の優勝争いで首位ガーディアンズとは1ゲーム差の2位。レギュラーシーズン残り2試合で逆転優勝の可能性も残されている。この日敗れて、ガ軍が勝利した場合はホ軍のV逸が確定。逆にホワイトソックスが勝利、ガーディアンズが敗戦の場合はゲーム差なしとなり、今季の直接対決で上回っていることからホ軍にマジック「1」が点灯する。優勝ならPSは第2シードで地区シリーズから、V逸なら第6シードでワイルドカードシリーズからの出場となるだけに、必勝態勢で臨んでいる。

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