凱旋門賞・仏G1(10月4日、パリロンシャン競馬場・芝2400メートル)で、パリロンシャン競馬場の馬場状態に関する最新情報を海外メディアが報じた。

 英国の競馬専門メディア「レーシングポスト」は日本時間27日、パリロンシャン競馬場の馬場について「パリでは酷暑の夏を経て、9月8日からほぼ記録的な乾燥状態が続いている。

そのため、凱旋門賞ウィークの開幕を迎えるパリロンシャン競馬場の馬場状態は、2018年の再開発後の再開以来、2023年を除くすべての年と比較して著しく速い状態となっている」と説明。

 さらに、「今週の天気予報は、控えめに言っても不安定」と前置きした上で、「最新の予測では、数週間ぶりのまとまった雨が水曜日の夜遅くか木曜日の早朝に降る見込み」「週後半に降ると予測される雨量は依然として変動が激しく、ある気象サービスは降水量を約10mmに上方修正している一方、別の気象サービスは木曜日に降雨があるものの、その量は不特定であり、確信度は3/5となっている」と、レースの数日前に降雨の可能性があると記した。

 現時点で、凱旋門賞当日は「乾燥した天候」で、週半ばの降雨が予想以上に強くならない限り、「ペネトロメーターで3.3~3.4になると予測」という見解だという。

 昨年、パリ現地で取材した馬トク報知・山下優記者は、レース3日前の10月2日に実際にコースを歩き、馬場状態をチェック。その日のペネトロメーターの数値は「3・4」を示していて、「主催者であるフランスギャロのシャルル・ド・コルドン場長は『軟らかい良馬場』と言っていたが、個人的には日本の良に近い稍重」と見解を記していた。

 馬場状態を表すペネトロメーターは、昨年の凱旋門賞当日は「4・1」。19年のヴァルトガイストが勝った時も「4・1」だった。昨年、クロワデュノールが勝ったプランスドランジュ賞(昨年9月14日、パリロンシャン競馬場・芝2000メートル)が「3・9」、ビザンチンドリームが勝ったフォワ賞(昨年9月7日、フランス・パリロンシャン競馬場・芝2400メートル)は「3・4」だった。ビザンチンドリームはフォワ賞でゴール前の追い比べで競り勝ち1着。オイシン・マーフィー騎手(イギリス)のエスコートで重賞3勝目を挙げた。勝ちタイムは2分28秒32だった。

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