◆米大リーグ 地区シリーズ第2戦 ガーディアンズ3―4ホワイトソックス(5日、米オハイオ州クリーブランド=プログレッシブフィールド)

 ホワイトソックス・村上宗隆内野手(26)が5日(日本時間6日)、地区シリーズ第2戦となる敵地・ガーディアンズ戦に「4番・一塁」で先発出場。4回に反撃のタイムリーを放つなど4打数1安打1打点で逆転勝ちに貢献した。

 初回に2点を失い、今年のポストシーズン(PS)で初めてリードを許したホ軍だが、6回に一挙3得点で試合をひっくり返して今シリーズ2連勝。ワイルドカードシリーズ(対アストロズ)を含めると4連勝と勢い止まらず、リーグ優勝決定シリーズ進出に王手をかけて本拠地に戻ることになった。

 相手先発はア・リーグ奪三振王のG・ウィリアムズ投手(27)だった。8月8日(同9日)の対戦で一発をマークしている村上はこの日、初回は見逃し三振に倒れたが、2点を追う4回無死一、二塁だった。フルカウントから内角99・5マイル(約160・1キロ)直球を打球速度106・4マイル(約171・2キロ)ではじき返した。二塁走者をホームにかえし、これでPSは4戦4打点だ。

 ア・リーグ中地区優勝をわずか1ゲーム差で譲ったガーディアンズ相手に、ホワイトソックスは1―2の6回。先頭の3番バルガスが左前打を放ち、ウィリアムズをマウンドから降ろすと、村上は2番手左腕サブロウスキから二ゴロだったが、その後2死二、三塁から7番のB・モンゴメリーが右翼線へ逆転の2点二塁打。さらにマイドロスに右前適時打も生まれ、一挙3点を奪取した。

 投げては昨季までDeNAに所属していた先発の左腕ケイがわずか17球で初回降板。1死満塁から2番手ニューカムが自らの一塁悪送球で2点を先制され、チームとしてPS4試合目で初めてビハインドの展開となったが、3回途中からリリーフした右腕バークが好救援。13者連続アウトなど5回1/3を1安打1失点と今季チーム最多の11勝を挙げた実力を見せつけて逆転勝ちを呼び込んだ。

 昨季まで3年連続100敗以上を喫していたホ軍の“起爆剤”としてPS進出に導いた村上は、地区シリーズ初戦で日本人ルーキーとしては史上3人目の一発を放つなど、大舞台でも下克上の主役の1人として躍動している。

 村上宗隆「(適時打は)最低でも走者を進めたかったので、最高の結果になってよかった。粘り強く戦うだけ。簡単な試合はない。チーム一丸となって戦えたと思います。(第3戦に向けて)楽しむだけです」

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