高校サッカーの名門・清水商(現清水桜が丘)を指揮した大滝雅良さん(享年75)の通夜が9日、静岡市清水区で営まれた。プロ選手になり、日本代表として活躍した教え子も多く、サッカー関係者を中心に約600人が焼香に訪れた。

 清商OBで、U―21日本代表を指揮してアジア大会を戦った大岩剛監督も参列し、取材に対応。「選手に対して真っすぐで正直。厳しくも温かい方でした。当時は朝練から夜遅くまで休みなく練習していましたが、大滝先生のいない日はなかった。いま思えば、すごく大変だったと思う」と高校時代を振り返り、「その熱量を受け継いでいきたい」と指導者としての今後を見据えた。

 また、日本代表・名波浩コーチも取材に対応。「清商に来なければ今の自分はなく、感謝しかない。サッカー界でOBが羽ばたいていくところを見守ってほしい」と話した。

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