25年と26年のフェブラリーSを連覇したコスタノヴァ(牡6歳、美浦・木村哲也厩舎、父ロードカナロア)が現役を引退して種牡馬入りすることが決まった。社台グループオーナーズが10月22日、ホームページで発表した。

本来のパフォーマンスを発揮するに至るまで難しいと判断したためだという。

 同馬は前走のかしわ記念4着後、左前脚の第4中手骨の骨折が判明。北海道・ノーザンファーム空港で経過観察が続いていたが、関節軟骨が広範囲に損傷している可能性が高いと診断され、7月28日に手術を行った。その後はウォーキングマシンやトレッドミルでの運動を続けたが、復帰はならなかった。

 コスタノヴァは通算15戦8勝(うち地方4戦0勝)。半兄に短距離重賞で活躍したリレーションシップ、半弟に今年の目黒記念を制したファイアンクランツがいる。22年12月に中山・芝1600メートルでデビュー(11着)。2戦目でダートに矛先を向け素質が開花。5歳初戦(25年2月)の根岸Sで重賞初制覇を飾り、続くフェブラリーSでG1初制覇を決めた。26年5月のかしわ記念がラストランとなった。

編集部おすすめ