巨人は23日、来季の新監督として松井秀喜氏(52)が就任すると発表した。3年契約を結んだ松井新監督は同日、都内で就任会見を行い、「新たな黄金時代が訪れるよう、今日からスタートしていきたい」と常勝軍団再建を誓った。

 背番号は現役時代の「55」ではなく「90」。これは恩師の長嶋茂雄さんが第1次政権時につけた番号だ。松井監督は「第1次長嶋監督時代、6年間日本一になられていないと思います。おそらく選手長嶋がいない巨人軍で大変苦労され、またその反面、大きな情熱で若い選手たちと向き合ったと思っております。私もその気持ちをもちろん継いでいきたいというのが一番」と告白。存命なら今年90歳だった恩師の年齢も背番号を選んだ理由の一つと明かした。

 この日は2013年5月5日、長嶋さんとともに国民栄誉賞セレモニーに臨んだ時と同じ濃紺のスーツ、ストライプのシャツ、ドット柄のネクタイを着用。「常に自分の近くに監督がいる気持ちで日々過ごしている」と師弟の絆の強さを口にした。

 

 会見で松井新監督が長嶋さんの名前を口にした回数は、なんと14回。松井新監督は「(長嶋さんは)誰よりもこの瞬間を楽しみにしてくださっていたと思います」と柔和な笑みを浮かべた。

編集部おすすめ