男子ゴルフツアーのダンロップフェニックストーナメント(11月19~22日、宮崎・フェニックスCC=7132ヤード、パー70)の大会事務局は26日、松山英樹(34)=LEXUS=の参戦決定を発表した。米ツアー11勝の松山は4年連続12回目の出場となり、2014年以来12年ぶりの優勝をかけ宮崎に乗り込む。

10月に日本開催の米ツアー、ベイカレント・クラシックでプレーしたが国内ツアーは今季初。昨年全米オープン覇者のJ・J・スポーン(米国)の来日も決まった。

 松山が、4年連続12回目の、ダンロップフェニックスへ気持ちを高ぶらせた。「今年も出場できることをうれしく思います。昨年は優勝に届かず、悔しい思いをしました。毎年たくさんの方々に応援していただいているので、今年こそは優勝という結果で応えられるように頑張りたいと思います」とコメントを寄せた。

 23年は首位発進を決めるも10位で24年は2位。昨年は27位発進から追い上げ5位だった。過去11回の出場で優勝が1回、2位が3回、トップ10入りは9回。主催の住友ゴム工業(ダンロップ)と用具契約を結ぶホストプロとして、毎年のように上位で大会を盛り上げてきた。

 米ツアー13年目の今年は優勝こそなかったが、プレーオフの末に敗れた2月のフェニックスオープンでの2位を含む10位以内6回。上位30人しか出場できないプレーオフシリーズ最終戦ツアー選手権に3年連続12回目の進出を果たした。

10月11日まで横浜CCで行われたベイカレント・クラシック(21位)では、大勢のギャラリーを引き連れた。

 今季初の日本ツアー参戦へ「まずは万全の状態で大会を迎えられるよう、しっかりと準備をして、4日間を通して自分らしいプレーができるようにベストを尽くします。宮崎の皆さんに会場でお会いできることを楽しみにしています。今年も温かいご声援をよろしくお願いします」。開幕まで約1か月。12年ぶりの大会制覇へ仕上げていく。

 〇…前回大会で総距離を75ヤード伸ばした上でパー設定を71から70にしたコースに、今年も変化を加える。18番パー5(575ヤード)を15ヤード延伸した。青木功名誉トーナメントアドバイザー(84)は「15ヤード違うだけでもティーショットで何を持つか、その次をどこから打つかという考え方が変わってくる。いろいろな攻め方を見せてくれたら面白い」。昨年からパー4になった4番(512ヤード)は、ホールの流れに沿って素直にティーショットを打っていけるように、ティーイングエリアを広げた。

 〇…昨年12月に78歳で亡くなった尾崎将司さんをしのび、開催コースと宮崎空港の2会場で「追悼展示」を行う。

尾崎さんは2019年まで大会最多の46回連続出場を果たし、1995年大会は最終18番でイーグルを奪い逆転で連覇。49歳で迎えた96年には大会史上初の3連覇とともにプロ通算100勝を達成した。優勝写真パネルや、当時着用したウェア、クラブなどを展示する予定だ。

 〇…4月のテキサスオープンで米ツアー通算3勝目を挙げたメジャー覇者のスポーンが初出場する。「日本のゴルフならではの魅力を存分に体験できることを楽しみにしています」とメッセージを残した。マイケル・ラサッソ(米国)、マクシミリアン・シュタインレヒナー(オーストリア)の参戦も決定。すでに発表になっているアルドリッチ・ポットギーター(南アフリカ)と合わせて海外招へい選手は4人になった。

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