◆第29回報知新聞社杯エーデルワイス賞・Jpn3(10月29日、門別競馬場・ダート1200メートル、重)

 2歳牝馬による注目の重賞が14頭立て(JRA4、北海道10)で行われた。7番人気のクラプロスパー(牝2歳、北海道・村上正和厩舎、父アルクトス)が差し切り、ダートグレード競走初勝利となった。

北海道の所属馬は昨年のリュウノフライトに続き、2年連続の勝利。同馬はネクストスター門別に続く連勝で、通算4勝目。岩手の山本聡哉騎手は当レース初勝利となった。勝ちタイムは1分13秒5。

 1番人気のセルアウトクラウド(落合玄太騎手)が2着で、地元北海道勢のワンツーフィニッシュ。5番人気でJRAのミカミッチー(荻野極騎手)が3着に続いた。

 山本聡哉騎手(クラプロスパー=1着)「うれしい気持ちとホッとした気持ちと入りまじっています。前走を勝ってからエーデルワイス賞というのは聞いていましたので、自分でプレッシャーをかけていました。抜群のスタートで位置取りもすんなり脚を使わず、ためながら行けたので、本当にスタートが決まりました。

 (連続での騎乗)前回である程度、感触はつかめていたので、だいたい2列目の後ろでじっくり行こうと。

 (直線鋭く突き抜けた)前2列目で、前の動きを見ながら、追い出しが早くならないようこの馬の切れ味を生かすように、じっくりじっくり行きました。

 レースの流れ自体は(落合)玄太の馬(セルアウトクラウド)の方がすごい楽そうで、僕は外から追い上げたので、直線に向いたときにはギリギリの戦いになるという感じでしたけど、ゴール前でかわせると思いました。

 (重賞2連勝でダートグレード競走勝利)見てもらったとおり、いい走りができたので、今後も頑張ってくれると思います。

 (山本聡騎手はダートグレード競走はヒラボクラターシュで制した2019年の)佐賀記念以来のダートグレードになったのですけど、まだ感じがそんなに勝った感じがありません、自分でもしっかり一発狙っていこうという気持ちで2、3週間前からいたので、本当によかったという気持ちです

 (ファンにメッセージを)きょうはクラプロスパーの応援、どうもありがとうございました。道営のファンの皆さんもそうですけど、インターネットで見てくれている全国の皆さんが応援してくれたからだと思います。何より厩舎の皆さんが究極の仕上げをしてくださったので、この勝利があると思います。次走も頑張ってくれると思うので、また応援をよろしくお願いします」

 ◇クラプロスパー 父アルクトス、母クラフィンライデン(父ワカオライデン)。ホッカイドウ・村上正和厩舎所属の牝2歳。北海道日高町・倉見牧場の生産。通算7戦4勝。総獲得賞金は3456万円。主な勝ち鞍は2026年ネクストスター門別。馬主は倉見利弘氏。

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