東急ストアは15日、『東急ストアフードステーション元住吉店』をオープンした。食品は惣菜や冷凍食品などで即食・簡便を意識した品ぞろえを強めている。
また、川崎信用金庫らと協業した店舗でもあり、ATMコーナーを併設しているほか、地域との交流の場となるイベントスペースも設けている。年間の売上高は8億7000万円を目指す。

元住吉駅周辺は30~40代が多く住み単身世帯が半数以上を占めるエリアだ。そこで、即食性の高い惣菜や手作りおにぎりなどのデリカメニューを充実させている。

また、冷凍食品など簡単に調理できる商品や新鮮な生鮮素材なども広くそろえている。駅を利用する単身者や主婦をメインターゲットに、デリカを中心とする即食と生鮮の買い足しに関連する簡便調理需要に応えた店舗設計となっている。
東急ストア、川崎・元住吉に新店舗 初めて地元信用金庫と協業 地元とのつながる場としても
冷凍食品のワンプレートなど即食関連を強化
冷凍食品のワンプレートなど即食関連を強化
売場面積は、395平米119坪で、『フードステーション大倉山店』や『宮前平駅前店』と同程度の面積となっている。地上1階と地下1階の2階層での運営は初めて。商品は4399品目をそろえる。

地下1階は、青果や水産、畜産、グロッサリー、冷凍食品を中心にそろえている。限られた店舗スペースの都合で、水産と畜産アウトパックで対応している。その一方、冷凍食品は地域の特性を踏まえて、ワンプレート商品を充実させたほか、同規模の店舗と比べて約2倍の売場スペースを確保している。


1階では、惣菜コーナーを広く設けた。作り立てを提供できるよう、限られた面積ながらも惣菜の調理場を設け、手作りおりぎりや鉄板焼きなど、できたての商品を提供できるようにしている。
東急ストア、川崎・元住吉に新店舗 初めて地元信用金庫と協業 地元とのつながる場としても
手作りおにぎりなど惣菜を強化
手作りおにぎりなど惣菜を強化
また、『かじのや納豆』や『菓心桔梗屋』など、川崎市ゆかりの商品も充実させている。元住吉エリアとの関連の深い商品もそろえる。
東急ストア、川崎・元住吉に新店舗 初めて地元信用金庫と協業 地元とのつながる場としても
東急線ゆかりの商品も
東急線ゆかりの商品も
店舗企画部店舗企画課の三田祐人課長は「駅からも最も近いスーパーであり、周辺の店舗で品ぞろえの少ない惣菜を充実させることで差別化を狙った。川崎にゆかりのある商品も充実させている」と話す。

また、川崎信用金庫らとの協業で、地場野菜も豊富にそろえた。さらに、市処理センターのバイオマス由来の電気など、実質再生エネルギーを100%活用したビル運営を行っているほか、イベントなどを開催できるスペースを設けたほか、コミュニケーションボードを設置している。

【店舗概要】

▽店舗面積:395平米(119・4坪)

▽営業時間:9時~23時
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