2026年3月31日、ついにNTTドコモの3G回線サービスが終了しました。
これをもって、日本独自の進化を遂げた「ガラケー」の大きな時代がひとつ区切りを迎えました。

スタジオでは、解約せずに番号だけ残していたガラケーが「4月に入って息絶えていた…」と焦るスーさんと、
歴代の端末をすべて保管している杉山アナが、スマホ・ケータイジャーナリストの石川温さんに、
3G終了に伴う疑問と今後の対策を伺いました。

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そもそも「3G」って何だったの?
3Gの「G」は「Generation(世代)」の略。

1G: 世界初の携帯電話「ショルダーフォン」などのアナログ方式 。

2G: メールのやり取りが可能になったデジタル方式 。

3G: 2001年にドコモが「FOMA」として世界初の実用化に成功。テレビ電話などが普及した革命的な世代です 。

今回のサービス終了は、より高速で大容量な4Gや5Gへ電波の割り当てを移行するため。まさに「世代交代」といえます 。

3G回線サービス終了。 いま持っているガラケーと契約ってどうなるの?

サービス終了でどうなる?
ドコモの3G契約者はピーク時の約5700万契約から、終了直前には約25万人まで減少していました 。

▼自動解約に注意:
3G専用プランのままだった場合、サービス終了とともに自動的に解約となります。

▼端末の判別方法:
「ガラケーの形=使えない」ではありません。
画面上部のアンテナマーク付近に「4G」「LTE」「VoLTE」と表示されていれば、その端末は引き続き使用可能です 。

眠っているガラケー本体、どうすればいい?
「思い出の写真は入っているけれど、充電器もないし放置している」という方も多いはず。

3G回線サービス終了。 いま持っているガラケーと契約ってどうなるの?
3G回線サービス終了。 いま持っているガラケーと契約ってどうなるの?

▼資源としての価値
ガラケーには金などの希少金属(レアメタル)が含まれており、「都市鉱山」とも呼ばれます。ショップ等で回収に出すことで資源として還元できます 。

▼データの取り出し
専門店や中古買取業者(ジャンク品として100円程度で買い取ってくれる場合も)に相談し、データを抜いてから処分するのも一案です 。

高齢者の「スマホ移行」と「解約問題」
70代のスマホ保有率は約6割ですが、80代以上では3割以下に留まっています 。

▼ガラケー型スマホ
「物理ボタンがないと操作できない」という方には、見た目はガラケー、中身はAndroidという「ガラケー型スマホ(ガラホ)」という選択肢もあります 。

▼事前の対策が重要
親が亡くなった後に家族が解約しようとしても、契約内容がわからず苦労するケースが多発しています。「元気なうちに名義を家族に変えておく」「契約状況を共有しておく」といった予防策が大切です 。

次なる世代「6G」はすぐそこに!
携帯電話の世代交代は約10年サイクル。2030年(早ければ2029年)には、さらに進化した「6G」の時代が到来すると予測されています 。「LTE(4Gの技術)」は現在も現役バリバリですが、いつかは訪れる次の終了に備え、自分や家族の通信環境を定期的にチェックしておきたいですね。

ジャーナリスト・石川温さんからのアドバイス:
「まずは手元の端末の電源を入れてみて、使えるかどうか確認することから始めてみてください!」

3G回線サービス終了。 いま持っているガラケーと契約ってどうなるの?

TBSラジオ『ジェーン・スー 生活は踊る』より抜粋)

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