画像:筑波大学体育系松井研究室提供
今日は脳の疲れを見抜く最新の研究を取材してきました !
皆さんは普段、仕事や趣味に没頭しているとき、疲れたな~と感じる事があると思いますが、体の疲労に対して「脳疲労」は自覚しづらく、まだいける!と思っていても、脳は悲鳴をあげていることも…。
気づきにくい「脳疲労」をどう測る?
その気づきにくい脳の疲労を、対戦型のゲーム「eスポーツ」を活用して、可視化する研究が進んでいるんです。
まずは、どんな研究なのか。
筑波大学・松井 崇 准教授
私たちが目をつけたのがサーモグラフィーですね。私たちが作業している時なんかの手や顔を撮っておけば、気づかぬうちに起きている脳疲労を可視化できそうだということが、このeスポーツの実験で分かってきたと。
どういう風に分かったかというと、eスポーツを3時間続けてやってもらいます。1時間ぐらいだと脳の調子がいいんですね、判断力が上がるんです。ですが、2時間続けていると判断力が落ちてきます。その時に疲労感は上がってこないんです。なので「疲労したと思ってないのに判断力が低下している」という状態ですね。この時に、明らかに鼻とか指の温度が落ちてくる。指だと2度くらい、鼻だと1度ぐらいです。ただ、彼らは冷たくなっているという事も自覚できてないです。ですが、明らかにサーモグラフィーでみると青くなるという事が分かったんですね。
顔の温度で疲れが見えるんですね! 熱くなるのではなく、冷たくなるんです。
eスポーツプレー前のサーモグラフィー:筑波大学体育系松井研究室提供
この体温の低下は野生時代の生存本能からきていて、敵に遭遇すると、戦うか逃げるかの判断をするわけですが、その時に脳がストレスを感じるて、怪我の出血を抑えるために末端の体温を下げる仕組みがあるそうです。
つまり脳が疲れると、勝手に冷えてしまうメカニズムなんです。
世界的に広がりを見せている対戦ゲームのeスポーツの大会を見ていると、夏場でも、選手の皆さんは手にカイロを持って挑んでいるんです! それだけ脳を使って、体の末端の温度が下がっていることが分かりますよね。
eスポーツの選手寿命を延ばすか!?
そうした事もあり、eスポーツの現場では今回の松井先生たちの研究を受けて、この「体温の変化」を活用した動きも検討さているようなんです。日本eスポーツ協会・広報担当の戸部浩史さんのお話です。
一般社団法人 日本eスポーツ協会 (JESU)広報担当 戸部 浩史さん
効率的にトレーニングができるようになるんだろうなと思います。グラフで視覚化されるとすごく分かりやすいし、合理的ですよね。疲れてるみたいだから、今日は休みなさいって言われるよりは、この数値が悪いから、今日は休みなさいって言われた方が、なるほどっていう納得もしますし・・・。
あとは日本人がわりと強い格闘ゲームとかスポーツゲームだと、相手の出方を見た上での戦い方がメインになる。つまり駆け引きが重要になります。駆け引きの割合が多い種目は脳を使う割が大きいっていうのがあるので、そこを脳疲労とか集中力の持続みたいな部分でカバーできれば、選手寿命も、もしかしたら伸ばせるのかなというふうに思っています。
確かにゲームだと、他のスポーツに比べても頭を使いそうですよね。
実際に長い時間ゲームを続けていると、目の疲れなどを感じる事もあると思いますが、
体を動かさずに、じっと座って集中してプレイしていると、脳の疲れや体力的な疲れは、他のスポーツに比べて感じづらいのがeスポーツの世界。
そのeスポーツの世界では、今年9月にアジア大会が名古屋で開催予定で、日本代表選手の体調管理やメンタル管理のために、さっそく今回の研究も導入予定ということです。
さらに研究を進めている筑波大学の松井先生は、将来的には、オフィスワークなど様々なデジタル現場での活用も期待されているので、温度の下がり具合の個人差をどう無くすか、どの現場にも、いつでも対応できる測定の仕方(例えばアプリ管理など)を進めていきたいということでした。
脳疲労を抑える、あの飲み物!
ただ、皆さんも知らず知らずのうちに溜めん込んでしまう「脳疲労」は何とかしたいモノ。
脳疲労が起こると、判断力・決断力・認知機能が落ちると言われています。
そこで、今からでも簡単に始められる脳疲労の回復方法は何かないのか? 松井先生に伺ってみました。
筑波大学・松井 崇 准教授
「炭酸」を飲むと、落ちてくる脳活動をうまく持ち上げてくれる、それで疲れが出にくくなってくるっていう仕組みがありそうだと。のど越しがいいじゃないですか、炭酸って。その刺激が、脳に伝わるということは知られていまして、炭酸って冷たい状態で飲んでも、熱い(感覚の)方も同時に活性化するということが知られているんですね。刺激が脳に、熱いものと冷たいものを両方飲んだようにうまく入るということですね。そうすると、体温の低下というのも起きにくくなって、判断力というのは、全く疲れないわけじゃないんですけども、真水を飲みながらやっているより、明らかに良いという結果を出したりしているんですよね。
炭酸水を飲むだけなら、すぐにでも始められそうですね!
私たちの喉には、刺激や温度を感知するセンサーがあるそうで…例えば「辛味」でいうと、唐辛子は「熱い」刺激に。
その中で「炭酸」は、なんと「熱さ」と「冷たさ」を同時に脳に与えるんですね。
また、空腹も集中力を妨げる原因になるそうで、炭酸水はガスでお腹も満たす利点もあります。
その他にも、1分間のもも上げや、対面で仲の良い人とコミュニケーションをとることなどで「絆ホルモン(オキシトシン)が出て、脳の疲労回復に繋がるそうです。
もし職場の受付などに検温用のサーモグラフィーがある方は、ふとした時に自分の鼻や指先の温度を見てください。もし冷たくなっていたら、脳を休めるサインかもしれません。
集中しているときこそ、客観的に自分の体温を意識してみる。これからのデジタル時代の新しいセルフケアになりそうですね!
(TBSラジオ『森本毅郎スタンバイ』より抜粋)

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