駿河男児ボクシングジム(静岡県富士市)の大畑俊平(25、飛龍高―東洋大)が20日、静岡県庁を表敬訪問。先月獲得したWBOアジアパシフィック・スーパーフェザー級のベルトを鈴木康友県知事に披露した。

 大畑は3月7日に東京・後楽園ホールで行われたタイトル戦で、王者を7回TKOで破った。WBOの世界11位にもランクされ、「勝ち続ければWBAやWBCのランキングも上がっていく。東洋太平洋や世界を見据えながら、防衛させていきたい」と、前島正晃会長は今後を見据えた。

 鼓膜が破れるなどのダメージもあり、練習は休養していた。「怖くて体重計に乗っていません。73キロくらいはあると思います」と、少しふっくらしたチャンピオンは苦笑い。スーパーフェザー級のリミットは58・97キロで、「それは減量が大変ですね」と知事はビックリ。自身は「ずっと60キロをキープしています。体脂肪は11パーセントくらい」と話し、大畑を「ボクよりもボクサーらしいですね!」と驚かせた。

 初防衛戦は9月27日にJR東静岡駅前の静岡グランシップで予定している。富士市内で大会を開いた際には、選手たちの前日計量を富士市役所で行っており、前島会長は「9月の計量は県庁でやらせてもらえませんか?」とお願い。県知事も「(展望室のある)別館の一番上がいいかも」と前向きに返答。

異例の「県庁計量」が実現する可能性が出てきた。

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