ゲストは、フリーライター・編集者でフードコート愛好家の鬼頭勇大さん。「最新のおすすめフードコート」を教えていただきました!

最近のフードコート、大きなトレンドは2つ!

1つ目のトレンド!「ついでに食事する場所」から「わざわざ行きたい場所」へ

これまでのフードコートといえば、「街中でよく見る有名チェーン店」が多く、買い物のついでにサッと食べられる的なノリで安定感&安く食事する空間でしたが、最近では、わざわざ行きたい!と思わせるようなコンセプチュアルな空間づくりのフードコートが続々登場しています。

例えば、有名店のスピンアウトとして、船橋のららぽーとに昨年オープンした「グルメテーブルズ」では、博多の有名ラーメン店「一双」のセカンドブランド「Hakata Ramen Issou nossi」だったり、「ゴディバ」や「伊右衛門」のカフェなどが目玉となり、非日常を売りにしたフードコートや、高級路線のフードコートも増えています。

2つ目のトレンド!「ちょい飲み需要」
フードコート=外というイメージの方も多いかもしれませんが、最近は駅前にもフードコートが続々誕生。車での来客が主な郊外と違い、駅前フードコートはアルコールが充実しているのが特徴です。渋谷サクラステージの「SHIBUYA SAKURAGAOKA BEER HALL」は名前がそもそも「ビアホール」、東京ミッドタウン日比谷の「HIBIYA FOOD HALL」はタパスとワインが楽しめたり...などなど。特に近年オープンするおしゃれフードコートを「フードホール」と呼び、クラフトビールが標準装備となりつつある感も。こうしたお店は。おつまみも充実しているので、お酒が飲めない方でも小皿料理で楽しめるのでは!?

鬼頭勇大さんおすすめのフードコート4選

秩父の行列店の味を楽しめる!エミテラス所沢 「こもれびフードホール」

2024年9月にオープンした商業施設「エミテラス所沢」にある超巨大フードコート。船橋のフードコートがデカいと話題になりがちですが、こちらも全1000席ほどで、靴を脱ぐこあがり席、予約制のパーティールームなども
あって楽しみ方が幅広いのが特徴です。テナント数も多く、春の行楽シーズンにおすすめの理由が「ちんばた」というお店があること「ちんばた」は秩父で人気の「豚味噌丼」を出しているお店ですが、本店は結構行列しがち&車も混みがち...。しかし「こもれびフードホール」であれば、そこまで足をのばさず名店の味を楽しめるというのがポイント!「こもれびフードホール」のあるエミテラス所沢は、西武池袋線・西武新宿線「所沢駅」西口より徒歩4分。

墨田区の名店を最短距離で食べ歩き!錦糸町パルコ「すみだFood Hall」

スカイツリーのおひざ元、錦糸町。近隣の「オリナス」という施設にもフードコートはありますが、よりおすすめなのがパルコのフードコート。フードコートとしては珍しい「PV(プロモーション・ビデオ)」が用意されているほど気合いが入っており、店舗は墨田区の名店ぞろい!最短距離で食べ歩きが可能で「カタヤマ」というお肉の店の名物「ダビンチョステーキ」は、特許を取得している調理法で、塊の牛肉なのに、ほどけるような食感で超おすすめです。
デカ盛り海鮮丼がある「二代目 野口鮮魚店」もぜひ!錦糸町パルコは、JR総武線 錦糸町駅南口より徒歩1分。

(すみだFood Hallは1階)

飲み食いしながらスポーツ観戦!東京ドームシティ「FOOD STADIUM TOKYO」

東京ドーム付近にもう一つあるフードコートは割とファミリー向け&手堅いラインナップですが、こちらのフードコートはネオンがきらめき、寿司にイタリアン、ワインバルなどおしゃれ~なちょっと大人な感じ。一番の特徴は、東京ドーム付近ということもあって至るところにモニターがあり、野球の試合はもちろん、プロレスの中継もあるかも?いろいろ美味しいものを飲み食いしながら観戦できるという点で、おでかけにもぴったりではないでしょうか。「蟻月」のもつ鍋や、クラフトビアマーケットのビールがおすすめです。

超巨大スパ併設のフードコートでのんびり時間を~温泉バルコニー キング&クイーン「KING&QUEEN DINNING」と「CHEF'S COLLABO」

所沢にある超巨大スパ「キング&クイーン」にあるフードコート。フードコートといっても席数は若干少ないものの、「とみ田」「琴平荘」「飯田商店」といった有名ラーメン店とのコラボメニューがあったり少数精鋭な感じです。岩盤浴もあるので、入浴してサウナに行って、漫画を読んで食べて、またお風呂…というのんびり時間を過ごすのに最適。

買い物ついでじゃなく “わざわざ行きたい”フードコートが今、...の画像はこちら >>

■ライター/鬼頭勇大
ビジネス系書籍編集、健保組合事務職、ビジネス系ウェブメディア副編集長を経て独立。飲食系から働き方、ITまでビジネス全般にわたる幅広い領域での取材経験多数。フードコート愛好家としてもご活躍中で、東洋経済オンラインでは「最高のフードコートを探そう」という特集記事を連載中。

TBSラジオ『ジェーン・スー 生活は踊る』より抜粋)

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