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3/21は…「謎が謎呼ぶ、新たなるヒップホップ……なのか?“Lo-fi Hip Hop”って一体なーに?特集」

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昨年2018年、ストリーミング・サービス「Spotify」で、「急成長したジャンル第2位」に選ばれたほど、勢いのある、未知のジャンル。それが、「Lo-fi Hip Hop」。
ヒップホップが本業の宇多丸さんさえよく知らないという、この「Lo-fi Hip Hop」について、DJのベーパナさんに詳しく解説して頂きます。

宇多丸も知らない!?謎の音楽ジャンルが流行っているらしい

▼ベーパナさんは、コンポーザー、スティール・ギター・プレイヤー、DJとして活動。
▼2015年11月に発売したデビュー・アルバム『Lost in Pacific』は、英国ウェブメディア『FACT』にて、「ライターが選ぶ2016年ベスト盤」に選出されました。
▼また、ミュージシャンのやけのはらさんと「MP2」名義でも活動なさっています。


▼今年1月、自身のブログ「beipana」で公開した「Lo-fi Hip Hopはどうやって拡大したか」という記事が大きな反響を呼び、今回の特集へとお招きすることになりました。今、日本で最もLo-fi Hip Hopに詳しい方と言っても過言ではありません。

宇多丸も知らない!?謎の音楽ジャンルが流行っているらしい

「Lo-fi Hip Hop」はインターネットで生まれ、ネットの中に存在しているものとのこと。
特にYouTubeのライブストリーミング・チャンネルがメインで、曲というより、BGMとして使われることが主流。

メインのユーザー(リスナー)層は、ティーンや二十歳前後の若者で、眠れない若い子たちが他愛もない話や個人的な悩みなどを相談しあっているそうです。
また、Lo-fi Hip Hopの誕生には、日本のあるアニメが深く関わっているんだとか。

ウィルスミスがインスタグラムで使用するほど、世間一般的にも浸透しつつある「Lo-fi Hip Hop」は、今後どのような展開が臨めるか、詳しく伺いました。