毎週日曜17時より放送中!TBSラジオ「コシノジュンコ MASACA」。

1月12日(日)放送:木梨憲武さん(part 1)
1962年、東京世田谷生まれ。

1977年に帝京高校へ入学し、サッカー部に入部。当時同校の野球部にいた石橋貴明とコンビを組んで、1980年7月『お笑いスター誕生!!』で10週勝ち抜きグランプリを獲得し、「とんねるず」としてプロデビューを果たします。バラエティや俳優として活躍するほか、アーティストとして創作活動にも積極的。2019年10月に完全ソロ歌手として音楽活動を開始し、1stアルバム『木梨ファンク ザ・ベスト』をリリースしました。

JK:ようこそ!

木梨:先生が僕のほうのラジオに先に来ていただいて。朝6時からTBSやらせてもらってるんですけど。

JK:こんなに朝早くからやってるんだぁ、って思って。私、朝ジムに行くんですよ。5時ごろ起きたりするから、なんともなかった。ちょっと不安だったけど(^^)朝からベラベラしゃべるなんてないですから。

木梨:朝からMAXでしゃべって、ごめんなさいね(笑)去年、いろんなアーティストに作ってもらってCDを出して、久しぶりに宣伝活動に動いてたんですけど・・・。

JK:いよいよ歌手ですね! そのうち武道館とかウワーってやってください!

木梨:イメージするのは自由なんで、TBSにはあんたたちが取ってこいって言ってるんですけど(笑)こないだ渋谷公会堂が新しくなって、CDも出てないのにLIVEやらせてもらいました(笑)

出水:そもそもジュンコさんと木梨さんの最初の接点は?

JK:なんかもう、わかんない。

木梨:どこかパーティでお会いしていると思うんですけど・・・一番はジム。ジムが一緒で、偶然旦那さんとしゃべったり。今度ラモスとこういうイベントがあるよー、とかね。

JK:どっちかっていうとサッカー関連よね。でもサッカーもすごいね、しっかりプロみたい。

木梨:いやいや、番組で長年やらせてもらっているのはPK。PKだけなら蹴れるから(笑)フェイントも入るし、キーパーも駆け引きしてる。あと、先生とはゴルフ場でばったり会ったりとかね。スポーツも含めて、運動してるから元気なのかな?

JK:卓球もしますよ。

木梨:卓球?! どこで? 温泉??

JK:温泉じゃなーい! あるのよ、渋谷に卓球場が。私のアイデアでできたの。

出水:Tサイトという卓球台が置いてあるレストランがありまして。

JK:NYでそういう、卓球台のあるバーに行こうってなって。卓球台がバーッと置いてあるわけ! それでみんなプロじゃないの?っていうぐらいやってるの。音楽ガンガンで、DJみたいにしゃべってる人がいて・・・すごい楽しいの。パーティみたい。

木梨:なんか卓球って、俺のほうがうまいんじゃないかってみんな思ってますよね。だから燃えちゃうの!

JK:なんかね、卓球台の向こう側に100ドルとか20ドルとかが置いてあって、パーンと打って当たればもらえるよ! 私20ドルもらったわ(笑)

木梨:じゃあハイアットの新しいところに卓球場作ってくださいよ!

JK:それもいいアイデアね!

出水:でも憲さんもさまざまなスポーツ選手と毎年対決しているじゃないですか。

木梨:さわりだけなんですけど。卓球ってそれこそサッカー代表選手たちが、宿に卓球場があるとオフの時間に卓球でNo.1決めるとか。で、本多選手が一番うまかったとか。球技だから、こう切ったらこういう回転がつくとか、アウトサイド・インに入れたらスライスして、インサイドから入れるとドロップするとか、やっぱり球技やる人はうまいですね。

出水:セオリーで分かるんですね。

JK:私テニスの選手と卓球をやったことがあるの。

テニスだから全然違うかなと思ったら、もうズルいの!・・・ズルいっていうか(笑)勝つことに一生懸命で。このまえ福原愛ちゃんとやったの。愛ちゃんとは6歳のときからやってる。

木梨:ずいぶんお付き合いが長いですね(^^)

JK:そう、6歳の時から「愛ちゃんVS文化人」っていうので、佐藤直子さんとか日比野克彦さんとかみんな負けたの。6歳ってバカにしてたらトンデモナイ!・・・卓球ラジオになっちゃったわね(笑)

出水:一応台本もあるんで(^^;)今年は木梨さんにとって芸能生活40周年になるんですね。

木梨:いや~もうそんなになるんですか? 57歳で、膝とか腰とか・・・実はそういう歌を作っていて、レストランに行ったら暗くて文字が見えないとか。そういう我々の年代の歌なんですけどね。

出水:去年12月にリリースされた1stアルバムは、発売直後iTunes総合ランキング1位を獲得していらっしゃいます!すごいですね!

木梨:奇跡が起きたんですよ(^^) まぁ奇跡のようにまんまとハマって。スタジオ作業に半年ぐらいかかって、発売したら状態がいいんで、仲間たちスタッフは大喜びしながらまだ余韻を引きずっている状態です。

JK:歌手だったり、画家であったり。

木梨:まぁ最終的には自転車屋なんですけど(笑)祖師ヶ谷大蔵の自転車屋の長男なんでね。

JK:ここへも自転車で来ないんですか?

木梨:まぁまぁちょっとありますよね、祖師谷から(笑)すっごい時間かかっちゃうんで(^^;)

出水:今日は冷えますもんね(^^;)アルバムではそうそうたるアーティストの皆さんと共演していらっしゃいますよね。

AIさん、久保田利伸さん、藤井フミヤさん、松本孝弘さん・・・

JK:そりゃ売れるわ!

木梨:B’zの松本さんは道端で久しぶりに会ったから、「こんちわー! ちょっと話あるんだけどー!」「なにー?」「お願いしまーす!」って。でその日に電話して、「弾いて」って言ったら「いいよ」って言ってくれて。フミヤは長い友達だし、ずーっと酒飲んでるので。ほぼ同い年。久保田君も同い年で、デビュー当時から知り合いだし。作詞は無理だけど、レコーディングするのはいいよって。

JK:作詞もやったんですか?

木梨:何曲か。「I LOVE YOUだもんで」とか、家族のうたをね。お願いしていた曲があって、俺も詩なんかたいして書いたことないのに、あてはめながら書いていったら形になったんですよね。

JK:そういうのって要領で書けちゃうもの? 見つかったっていう?

木梨:真似事ではしてたんですけど、家族のこととなるとネタがいっぱいある・・・ネタって言っちゃいけないな(笑)・・・「出来事」があるんでね(^^) ネタっていうと成美さんにも怒られるんで。「ずいぶん私のことイジるわね、よくそこまで書くわね」って(笑) 「好きだよ」「愛してるよ」っていうのって、長年一緒にいるとなかなか言えない。なのに、メロディに乗ると「あ、いいんだ」って。

残っちゃうけど。

JK:わりと夫婦ってそうよね。でも恥ずかしいっていうのはないの? 奥様のほうとか。

木梨:なんかこっぱずかしそうなところはありますけど(^^) これ残っちゃってますから、俺と成美さんの状態が悪い時、なんかあった時は、「これは状態が良かった時の歌です」って言うしかないですけど(笑)

出水:(^^)キッチンでシャンパンとか、カバンの値段を間違えちゃったとか、赤裸々に描いてらっしゃいますよね。

木梨:9万8000円のバッグだと思って・・・成美さんチラっとしか見なかったんでしょうね。カードを見たら98万円だった。普通だったらね、「おいおいちょっと待って、ゼロ1個多いじゃん」ってなるんですけど、そのまま流れでサインしちゃったっていう! 家に帰って「うそでしょ」みたいな(^^;)でもまたそれが、まだ家にあるんですよ(笑)それが歌になったっていう。

JK:いいじゃないですか、2人の大切な思い出ってことで! モト取ってるじゃない(笑)

木梨:その通りですね!

◆OA楽曲
M1. GG STAND UP!! feat. 松本孝弘/木梨憲武
M2. 夢の先へ~Next Dream~ feat. AI/木梨憲武

◆1月12日放送分より 番組名:「コシノジュンコ MASACA」
◆http://radiko.jp/share/?sid=TBS&t=20200112170000

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