1月19日、全豪オープン3日目、男子シングルス2回戦。第6シードのラファエル・ナダル(スペイン/世界ランク5位)はヤニック・ハンフマン(ドイツ/同126位)と対戦。
【動画】ナダル対ハンフマン全豪2回戦ハイライトをチェック
格上ナダルを相手に、ハンフマンは試合開始から互角のラリーを展開。フォアハンド強打、後ろに下がっているのを見てドロップショットとナダルに揺さぶりをかけて、キープを続けていく。すると、第5ゲームで先にブレークチャンスを迎える。しかし、ここでリターンミスを犯してしまい、ブレークならず。続く第6ゲーム、第8ゲームでミスが出てナダルにブレークされてしまい、2-6でセットを落とす。
第2セットも序盤はキープが続く。しかし、ナダルと打ち合っていたハンフマンは、徐々にショットの精度が落ちていく。そこをナダルは見逃さない。きっちりオープンコートに打ち分けていくと、第8ゲームでブレークに成功。6-3でナダルがセットを連取する。
これで流れはナダルに。
ナダルはファーストサーブ成功率が54%、ダブルフォールトが5つとサーブに苦しんだものの、リターンでは44%のポイントを獲得し、競り勝った。
■全豪オープン2022
日程/2022年1月17日(月)~30日(日)
開催地/オーストラリア・メルボルン:メルボルンパーク
賞金総額/7,500万豪ドル(約62.7億円)
男女シングルス優勝賞金/440万豪ドル(約3.7億円)
サーフェス/ハード
試合球/「ダンロップオーストラリアンオープン」
【特集】全豪オープン2022の記事はこちら