錦織圭、西岡良仁が「ムチュア・マドリード・オープン」に出場


4月23日に開幕する男子ツアー「ムチュア・マドリード・オープン」(スペイン・マドリード/ATPマスターズ1000)は21日に男子シングルス本戦の組み合わせを発表。錦織圭(ユニクロ/世界ランク64位)は、1回戦でアレクサンダー・ブキッチ(オーストラリア/同83位)と対戦する。


【画像】錦織圭、西岡良仁が出場「ムチュア・マドリード・オープン」シングルス組み合わせ

35歳の錦織は、3月の「マイアミ・オープン」(アメリカ・マイアミ/ATPマスターズ1000)をフィジカル面の回復を優先し、1回戦を前に棄権。4月初旬の「米男子クレーコート選手権」(アメリカ・ヒューストン/ATP250)でクレーコート初戦を迎えた。1回戦を突破したものの、背中を負傷して2回戦の第1セット終了後に棄権した。

その後、過去に2度制している「バルセロナ・オープン・バンコ・サバデル」(スペイン・バルセロナ/ATP500)を欠場。今大会が約3週間ぶりのプレーとなる。

「ムチュア・マドリード・オープン」では、2014年では決勝に進出し、当時世界ランク1位のラファエル・ナダル(スペイン)に第1セットを奪いながらも、腰を負傷して最終セットでリタイアし準優勝。また、2015、2016年にはベスト4となっている。出場となれば4年ぶり10度目となる。

日本勢では、西岡良仁(ミキハウス/同74位)も名を連ね、1回戦でジズー・ベルグス(ベルギー/同50位)と対戦。

1月31日~2月1日に行われた男子国別対抗戦「デビスカップ」や「ダラス・オープン」(アメリカ・ダラス/ATP500)のベスト8などの成績を上げているものの、直近では左肩の怪我もあり1か月ほど実戦から遠ざかっている。今大会でクレーコート・シーズンを無事にスタートさせたいところだ。

なお、1回戦で勝利すると、2回戦で錦織は第29シードのデニス・シャポバロフ(カナダ/同30位)、西岡は第2シードのカルロス・アルカラス(スペイン/同3位)と対戦することとなる。


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