レアル・サラゴサ行きを選んだ香川 photo/Getty Images
そこへ行くのかと世界が驚いた移籍の数々
まさかあの選手がこんな移籍を果たすなんて……。サッカー界ではたまに予想もせぬ移籍が起こることがある。
今回『90min』は、「近年起きた予期せぬ移籍」と題した企画を組んでいるのだが、この顔ぶれがなかなか面白い。
例えば2014年9月にメキシコのケレタロへ向かった元ブラジル代表FWロナウジーニョだ。欧州を離れてからはフラメンゴ、アトレティコ・ミネイロとブラジル国内でプレイしていたため、いきなりメキシコへ向かったのは衝撃だったか。
まだ欧州でプレイできると言われながら、サンパウロへ移籍したブラジル代表DFダニエウ・アウベス、全盛期に近い20代半ばでチェルシーから中国の上海上港へ向かったMFオスカル、ビッグクラブでプレイできる実力を備えながら、カリアリでプレイすることになったMFラジャ・ナインゴラン。
ビッグクラブでプレイ出来る実力者ながら、リヨンからなぜかレアル・ベティスへ向かったFWナビル・フェキル、昨年12月に欧州ではなくカタールのアル・ドゥハイル行きを選択したFWマリオ・マンジュキッチらもリストアップされている。
そんな中で、注目したいのが香川真司だ。同メディアは、トルコのベシクタシュからスペイン2部のレアル・サラゴサへ向かった香川の移籍も世界が驚いたと取り上げている。
スペインでのプレイは香川にとって目標の1つだったが、その行き先がまさかスペイン2部とは予想していなかったか。2018ロシアワールドカップでは日本代表の10番としてベスト16入りにも貢献していたため、もう少し高いレベルでプレイできるのではと考えたサッカーファンもいたことだろう。
ドルトムントでワールドクラスの選手だと証明した香川のスペイン2部行きは、アウベスやフェキルらと同じくらいのインパクトがあったか。
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