マンU加入が決まったラメンズ Photo/Getty Images
ファンからも忌み嫌われる前監督
移籍市場クローズ直前で、マンチェスター・ユナイテッドは懸案のGK獲得に成功した。ロイヤル・アントワープから、ベルギー代表の23歳セネ・ラメンズを迎え入れた。
アンドレ・オナナ、アルタイ・バユンドゥルともに開幕から不安定さを露呈していたマンUにとって、将来性豊かなシュートストッパーの獲得は心強いニュースだ。しかしマンUファンは、ラメンズ獲得決定の報を受けてなぜかパニックに陥ったと『THE Sun』は報じている。
理由は、ラメンズの横で写真に写っている彼の代理人が前監督のエリック・テン・ハーグにそっくりだったからだ。テン・ハーグは昨季、マンU史上最悪のスタートを切り、シーズン途中に解任。彼が獲得を望んだオナナ、アントニー、タイレル・マラシアらは低調なパフォーマンスが批判を浴びることも多かった。アントニーはベティスへ完全移籍、マラシアは買い手が現れずチームから弾き出されたままだ。
ファンはテン・ハーグに似た代理人の突然の登場に驚き、SNSはそのことについてのコメントで賑わった。
「なんてことだ、テン・ハーグが戻ってきたなんて言わないでくれ」
「彼を見たとき、心臓が飛び出すかと思ったよ」
「これはテン・ハーグじゃないのか?」
今季指揮するはずだったレヴァークーゼンをたった3試合で解雇されてしまったテン・ハーグ。古巣マンUのファンからもよく思われてはいない様子だ。結果を出せないとこうなってしまうのが、監督稼業のつらいところか。