J・デイビッド、オペンダに負けていられない 開幕2戦連発のヴ...の画像はこちら >>

ゴールを喜ぶヴラホビッチ photo/Getty Images

まずアピールに成功したのはヴラホビッチだ

今夏にリールを離れたFWジョナサン・デイビッドがフリーで加わり、さらに市場閉幕間際にはライプツィヒからFWロイス・オペンダの加入も決定。ユヴェントスの前線に楽しみな点取り屋が2枚加わった。



しかし、開幕からアピールを続けるFWドゥシャン・ヴラホビッチも忘れてはならない。ユヴェントスは開幕から2連勝を飾ったが、開幕節のパルマ戦、第2節のジェノア戦でヴラホビッチは途中出場からゴールを記録している。

伊『Calciomercato』は、ヴラホビッチが今後先発に入っていく可能性があると取り上げており、デイビッドよりも最初にインパクトを残したのはヴラホビッチの方だ。

「2連勝で失点は0。この結果は偶然なのか、それともDFブレーメルが復帰したことによる影響か。確かなのはユヴェントスがコンパクトさ、堅実さを取り戻したということだ。この堅実さは指揮官トゥドールを象徴する言葉だ。交代も勝敗を分けており、デイビッドに代わって入ったヴラホビッチだ。特にジェノア戦は勝ち点3に繋がるゴールだっただけに、より重みが増した。彼のセレブレーションがその喜びを表している。ヴラホビッチの復調はユヴェントスにとって大きなプラスになる。トゥドールは彼を先発起用する可能性も示唆しており、次のインテル戦での先発もあるかもしれない」

ヴラホビッチは得点数が物足りないと批判を浴びてきたが、今季の立ち上がりは見事だ。
今後オペンダとデイビッドとどのようにポジションを争っていくことになるかは分からないが、ヴラホビッチのスタートダッシュはトゥドールにとっても見逃せないものとなっているはず。代表マッチウィーク明けにはインテル戦が控えており、ここでも結果を残せば序列争いでリードすることになりそうだ。



編集部おすすめ