「まるで崩壊したフットボールクラブのよう」 チェルシーは泥沼...の画像はこちら >>

勝てない状況が続くチェルシー photo/Getty Images

N・フォレストに1-3で敗戦

チェルシーはプレミアリーグ第35節でノッティンガム・フォレストと対戦し、1-3で敗れた。

フォレストはEL準決勝2ndレグを見据えたメンバー選考だったが、チェルシーは52分までに3失点を許す。

後半ATにジョアン・ペドロが1点を返したものの、ターンオーバーのフォレストに1-3の完敗を喫した。

この敗戦でチェルシーはリーグ戦6連敗。順位も9位に転落した。5位のアストン・ヴィラとは10ポイント差となり、チェルシーは今シーズン6位以下でのフィニッシュが決定。さらにCL出場権はヴィラが5位以内でフィニッシュし、ELで優勝した場合に6位に与えられるパターンが残っているが、チェルシーと6位ボーンマスの差は4ポイント離れている。

来シーズンのCL出場権獲得の可能性も限りなく低くなっているチェルシー。ECLやクラブW杯を制したエンツォ・マレスカからリアム・ロシニアーに、そして現在はカラム・マクファーレンが暫定指揮官を務めているが、状況は悪化しているようにも思える。

そんななか、リヴァプールOBのジェイミー・キャラガー氏はチェルシーが崩壊しつつある原因はクラブの上層部にあると主張。今のチェルシーにはクラブと選手、そしてファンの間に繋がりがないと考えているようだ。

「これは衝撃的な出来事であり、上層部からでているものだ。今日のピッチには5、6人のトップクラスの選手がいたが、彼らはノッティンガム・フォレストのBチームに敗れた。12か月も経っていない少し前までは、PSGを圧倒していたのにね」

「選手とスタッフの間にも、選手とファンの間にも、つながりがない。
これはある意味では良いことでもある。サッカーは単にお金を使って選手を買い、入れ替え続ければいいというものではないと分かるからだ。大事なのは一体感を作ること。でも今の彼らにはそれがまったくない。今の彼らは、まるで崩壊したフットボールクラブのようだ」(英『Sky Sports』より)

キャラガー氏はまた、近年のチェルシーの補強戦略にも言及。選手の入れ替わりが激しいことで「チームとしての絆」を築くことができていないと語った。

「私が言いたいことは、常に選手を買っては売るということを繰り返していたら、チームとしてのつながりは絶対に生まれないということだ。一緒に経験を積んでいかなければならない。毎年ウイングの選手を2人ずつ獲得しているけど、前年に加入した選手はどう感じるんだ?クラブに入ってすぐに完璧なパフォーマンスを出すなんて無理だし、監督や選手とともに何かを築き、グループとして成長していく必要がある。今のやり方はまるで流れ作業だよ」

「もし自分が若い選手だったら、なぜチェルシーと契約する?12カ月しかチャンスをもらえず、もしすぐに結果が出なければ別の選手を獲ってくるんだ。どうやって選手、ファン、スタッフの間に絆を築くんだ?今の彼らにはそれがない」

リーグ戦ではリヴァプール、トッテナム、サンダーランドとの試合を残るチェルシー。マンチェスター・シティとのFAカップ決勝もまだ控えているが、崩壊が懸念されるチェルシーはのこり4試合で意地を見せられるか。



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