バルセロナにローン中のラッシュフォード Photo/Getty Images
今季14G14Aの活躍
バルセロナは昨日、ニューカッスルに所属するイングランド代表FWアンソニー・ゴードンの獲得に向け、同クラブと最終合意に至ったことを、イギリスメディア『BBC』や移籍市場に精通するイタリア人記者ファブリツィオ・ロマーノ氏らが伝えた。選手とは5年契約で、移籍金7000万ユーロ(約130億円)+インセンティブ1000万ユーロ(約19億円)で合意に至ったという。
近々正式に発表される一方で、ゴードンの加入により去就が不透明となっているのが同じくイングランド代表FWマーカス・ラッシュフォードだ。今季所属元のマンチェスター・ユナイテッドから1年のレンタルで加入した同選手は、今季公式戦49試合に出場し14ゴール14アシストを記録。一定の結果を残している一方で守備面の問題も指摘され、その評価は分かれていた。
カタルーニャのラジオ放送局『RAC1』は28日、同選手の去就について、現時点ではクラブ構想外となっていると報道。新たに加入するゴードンの方が戦術面や経済面の両方で優れていると評価し、現在獲得に動いているフリアン・アルバレスなど、今季で退団したロベルト・レヴァンドフスキの後継ストライカーの獲得に失敗した場合に限り、残留の可能性が残されるとしている。ただし、その可能性は極めて低いとのことだ。
また『Mundo Deportivo』はマンチェスター・ユナイテッドとの契約条件を巡り、バルサ側が難色を示していると報道。ユナイテッドは以前合意していた3年契約をさらに2年延長し、移籍金の償却や年俸負担を分散させる案を提示しているが、バルサは年齢面への懸念からこの案には前向きではなく、また3000万ユーロ(約55億円)の買い取りオプションもバルサ側は受け入れる気はなく、大幅な値下げか、もう1シーズンのレンタル延長のみを検討しているという。
しかし同メディアはラッシュフォードが複数ポジションをこなせる万能性が大きな強みだと評価しており、来季もし新たなストライカーが来なければセンターフォワードとして起用される可能性もあり、さらにはFWラミン・ヤマルのバックアップとして右サイドでプレイする可能性もあると指摘。そういったところもありバルサ残留の可能性は完全には消えておらず、来季もバルサの戦力となる可能性があると伝えている。
今季はハフィーニャが負傷で不在の期間も多く、その代役としてプレイしていたラッシュフォード。本人は残留を希望しているとのことだが果たして。

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