ユースではスター選手だった Photo/Getty Images
9年間の闘病生活
ミドルズブラに所属した元アカデミー選手のアンソニー・レントン氏が27歳で亡くなった。『Daily Mail』が伝えている。
同氏はミドルズブラの下部組織で育ち、2017年4月に18歳でプロ契約を締結。しかし、そのわずか数カ月後に白血病と診断された。将来を期待されたMFだったが、病との闘いにより現役続行を断念せざるを得なかった。それでもサッカーへの情熱を失うことはなく、クラブとの関係を保ち続けたという。
ミドルズブラは公式声明で「アンソニーは約9年間にわたり勇敢に白血病と闘った。どんな困難にも屈することなく、サッカーへの愛を失わなかった」と追悼。同氏は現役引退後、アカデミーコーチとして若手育成に尽力し、ピッチ内外で多くの子どもたちを支えた。2026年3月には、その貢献が評価され、クラブ初となるアカデミーOB賞も受賞していた。
また、2017年に病気が判明した際には、ミドルズブラのトップチーム選手たちがレントン氏の名前入りシャツを着用して試合前に登場。当時からクラブ全体が同氏を支え続けていた。地元クラブのサウス・パーク・レンジャーズでも指導者として活動し、多くの若手選手や家族から慕われる存在だったという。

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