セリエAを勝ち抜くのは難しい FCコモを4位へ導いたセスクが...の画像はこちら >>

FCコモを指揮するセスク photo/Getty Images

他リーグとは異なる難しさ

今季FCコモをセリエA4位に導き、チャンピオンズリーグ出場権獲得の偉業を達成した指揮官セスク・ファブレガス。現役時代はアーセナルやバルセロナ、チェルシーで活躍した名手だったが、指揮官としても一流であることを証明している。



今後ビッグクラブの指揮を執ることになるかもしれないが、セスクにとってセリエAでの経験は必ず役に立つだろう。『The Athletic』によると、セスクはセリエAが他の5大リーグとは異なる難しさがあると語っている。

「ここでは多くのチームが攻撃よりも、プレスと守備で相手をどう消すかを考えている。つまり勝ちたいなら、組織化された相手の守備を崩す備えをしないといけない。より細部まで注意を払う必要があるんだ。フィジカル的に最強ではないチームで、いかに相手のマンツーマンデュエルをかわすのか。我々のチームはテクニックの高い選手が揃うが、フィジカル的に最強というわけではないからね。イタリアでは0-0や1-0の試合が多いと言われるけど、本当に難しいんだ。ブンデスやリーガ、プレミアのゲームも見ているが、イタリアのチームとは全く異なる守備の仕方をしている」

「プレミアのチームを見ていると、組織的な構造が見えてくる。何がしたいのか、どんなスタイルかね。それがイタリアでは分析が難しい。何が起きているか理解するのは不可能だ。
だからこそ、より細部まで注意を払う必要がある」

その難しいリーグでコモを4位へ導いたのは見事であり、セスクの指揮官としての評価は大きくアップしたと言える。


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