列車も駅も変わりそうです。
Toicaの全線拡大がもたらす変化JR東海は2022年10月31日(月)、「最新の技術を活用した経営体力の再強化」と題し、鉄道の将来像と主な取り組みについて発表、そのなかで在来線の今後の方針を明かしました。
JR東海HC85系(乗りものニュース編集部撮影)。
一部の先駆への導入に留まっている交通系ICカード「Toica」については、全線へ順次拡大することを表明。また、指定券の予約や定期券購入も、スマートフォンなどでいつでも買えるサービスを整備し、在来線もチケットレスで乗車可能にすることで、駅で事前にきっぷを買ったり、窓口に立ち寄ったりしなくてよいようにします。
一方で、「サポートつき指定席券売機」や「集中旅客サービスシステム」など遠隔での案内サービスを拡充することで、きっぷ購入のサポート体制を整備。早朝・深夜時間帯などでもきっぷが購入可能となる駅を拡大するそうです。
JR東海は「これにより、駅係員の配置は、ご利用実態にあわせて適正な形とします」としており、係員は対面での案内が必要な業務に注力するといいます。
列車については、車体の側部にカメラを設置し、ドア挟まれや転落などを検知する画像認識技術活用の検討を進めているとのこと。これにより3両以上の編成にもワンマン運転を導入するとしています。
JR東海はこうした業務執行体制の効率化などで、10~15年かけ定常的なコストを800億円削減するとともに、新たな発想で収益の拡大を実現する構えです。

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