栃木県真岡市と宇都宮市を結ぶ国道408号バイパス群、通称「鬼怒テクノ通り」が2026年7月に全線4車線されます。一般道にもかかわらず最高速度80km/hに設定されている区間もある高速道路のようなルートの機能強化が進んでいます。
【すげえ!】これが「スーパー一般道の“その先”」の区間です(地図/写真)
この鬼怒テクノ通りの南部にあたる「真岡南バイパス」区間は、国道294号の真岡市寺内から分岐しており、宇都宮側から来ると丁字路になっています。じつは2026年度から、その丁字路の“先”の区間をつくる事業を県がスタートさせています。
事業が始まったのは真岡市寺内と横田のあいだ1.7kmを結ぶ県道「物井寺内線」のバイパスです。この区間を県は「真岡鐵道や一級河川五行川により分断された真岡市物井地区と寺内地区を東西に連絡する幹線道路」になると説明しており、真岡鐡道の跨線橋や五行川の新たな橋「新高畦橋(仮称)」を含みます。
2車線の両側に路肩と歩道を設けた幅員14.5mで計画されており、鬼怒テクノ通りのような高規格道路ではなく、狭隘で屈曲した現道に代わる地域の安全確保を主目的とした道路です。ただ、ここがつながると、広域的には特徴的なネットワークが形成されます。
鬼怒テクノ通りから新設区間を真っすぐ東へ進むと、真岡市物井でそのまま県道45号「つくば真岡線」に直結します。茨城県筑西市の新治駅(JR水戸線)付近を経て、つくば市に直結する茨城県内でも主要な県道です。そのまま真っすぐ進むと、圏央道のつくば西スマートICを経て、つくばエクスプレスの並行道路である「都市軸道路」に通じます。都市軸道路は茨城県守谷市と千葉県柏市のあいだの利根川橋梁が未開通ですが、埼玉の外環道沿いまで計画されています。
鬼怒テクノ通りを含む国道294号・国道408号ルートは、常磐道の谷和原ICから東北道の矢板ICまでを直線的に結ぶ高規格道路「常総・宇都宮東部連絡道路」の一部として整備され、東京-宇都宮間の最短ルートにもなっています。そのルートを大きく迂回するようなイメージで、都市軸道路と鬼怒テクノ通りまで、物井寺内線バイパスができると全て県道でつながります。

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