6~9月に「夜間架設」3回実施

 NEXCO西日本が新名神高速の未開通部の工事に伴い、夜間通行止めを伴う橋桁の架設工事を行います。場合によっては大きく迂回する必要があるため、注意が呼びかけられています。

「新名神の橋」新たに架けます! 6~9月に“夜間通行止め”で...の画像はこちら >>

 夜間通行止めとなるのは、新名神の高槻IC~茨木千提寺IC間下り線、ならびに架設箇所の下をくぐる大阪府道79号伏見柳谷高槻線の約1.6km区間です。6月23日、7月7日、9月15日(いずれも火曜)のそれぞれ20時から翌朝6時まで通行止めとなります。雨天の場合は翌日以降に順延です。

 架設が行われるのは高槻ICの新名神流入ランプが本線と合流する箇所の南側で、「高槻第一JCT(仮称)」とされる場所の本線の桁です。これに対し、山のふもとで名神と新名神が交わる現在の高槻JCTは「高槻第二JCT(仮称)」とも呼ばれています。

 現場は高槻市北部の急峻な山間部にあたります。高速道路の神戸JCT方面へは、新名神を使わず名神・中国道経由での迂回が呼びかけられています

 また、通行止めとなる府道79号伏見柳谷高槻線は、府境をまたいで京都府長岡京市へ通じる山道です。代替路に乏しいため、場合によっては国道171号経由で長岡京に回り込む必要があり、約3.3kmの道のりが21kmになるケースもあるとしています。こうした迂回のため、指定のICでいったん一般道へ流出・流入して乗り継ぐ場合も割高にならないよう料金調整が行われます。

 新名神の未開通部である八幡京田辺IC~高槻JCT間のうち、名神高速以北の高槻IC付近は急峻な山地をトンネルと橋梁、土工で抜けていきます。橋梁はすでに高槻IC付近の本線をまたぐ箇所も架設済みであるなど、工事が進捗しています。

 また、枚方市から淀川をまたぎ、高槻ICまで高度を上げていく高架橋についても一部、橋桁が架かっており、国道171号の上空には10mほどの高い橋脚の上を橋桁がまたいでいます。

 ただし、枚方市街地を丸ごとアンダーパスする「枚方トンネル」区間は2026年冬頃からの工事着手が予定されているなど、進捗が大きく遅れている区間もあります。開通の時期はまだ見通せていません。

【ここか!】「新名神の橋」を架ける場所&完成イメージ(地図/写真)

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