春になると狙いたくなるターゲットの1つにマブナが挙げられる。今回は始めて茨城県谷田川周辺のホソを訪れてみた。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター・藤倉聡)
乗っ込みマブナ釣り
桜の花も散り新緑の季節がやってきた。春の暖かな陽気が続く中、乗っ込みのマブナの様子を探りにホソでのんびり竿を出したくなってきた。
谷田川周辺のホソ
ポイント選びに悩む中「週刊つりニュース(関東版)」で度々紹介されている谷田川周辺のホソが気になった。初めてのポイントだけにありとあらゆる情報をかき集めて釣行を決めた。
集魚液を使ってみる
さらに今回は単独釣行ということもあり不安だらけである。その様な中「KAIRI フィッシュフォーミュラー(KAIRI 鮒の極)」と言う集魚液の存在を知りとても心強く感じて、使用してみた。
商品の詳細についてはWebサイトを参照されたい。
使用方法は、100gの粉餌に対し、必要な水へ「KAIRI 鮒の極」を4~6ml加えてから粉餌に混ぜるだけ。販売サイトには入れすぎると逆効果になる場合があるとの記載があったので、容量には注意した。
当日のタックルとエサ
当日の天気は曇り一時雨のち晴れ。風は終日強く感じた。当日のタックルは以下イラストを参照。
朝は6時に起床。釣りの日の朝としては比較的遅めなのが、淡水小物釣りの魅力の一つだ。
エサ作り
「グルテン1」と「野釣りグルテンダントツ」に、それぞれ「KAIRI 鮒の極」を加え、エサ作りをしてから出発した。
現地に向かう途中、車のラジオで午前中はにわか雨が降る可能性が高いとのことだったので、コンビニで雨合羽を購入することにした。
暗渠のポイントを確認
茎崎橋と茎崎東地区第三機場の間に到着。ホソの様子を見に行くと早速暗渠のポイントを発見。いかにも魚が潜んでいそうなポイントだ。
早々に本命マブナが連打!
朝作った練りエサを少し巻いて、魚を寄せてからタックルの準備に取り掛かる。するとヘラウキを忘れたことに気が付き、仕方がないのでトウガラシウキを使用してエンコ釣りスタイルで釣りをスタート。
数投目にエサを打ち替えようと思い竿を上げると、まさかの手応えを感じた。キャッチしたのは小型だが本命のマブナ。
本命を連発して計5匹目を釣り上げたところで安心して朝食を取る。
ゲスト混じりで入れ食い状態
時刻は9時、予報通り本降りの雨と風が強くなってきた。雨合羽を着こんでいて大正解。さらに予報では、午後からは晴れて初夏のような暑さになるとのことだったので、予報を信じて釣り続けることにした。
外道にはモロコやザリガニが掛かってきた。
特にザリガニがしっかりエサを口に咥えて釣れたのには驚いた。それまでのザリガニの釣り方として、ハリを付けずにタコ糸などにスルメを結び付けて、ハサミで掴んだところをそっと水面まで引き上げてからタモで掬うと言うことが多かったのだが……。新たな釣り方として定着するか、機会があれば試してみたい。
下流で当日最大25cmマブナ
11時20分。本命を30匹釣り上げ、心理的に余裕ができたので下流の様子を見に行きたくなってきた。
茎崎東地区第三機場の暗渠付近でエサを打ち込んでみた。すると数投目にウキが揺れるアタリでアワセると、それまでとは違う強い引きを感じた。やり取りの末タモでキャッチしたのは当日最大の25cmの本命マブナ。
アタリは単発
その後同じ場所で釣り続けたが、アタリがないのでさらに下流へと移動した。しかし小型の本命とモロコを各1匹ずつ追加したのみで、アシが生い茂り釣りづらいこともあり最初のポイントが恋しくなり戻ることにした。
朝のポイントで入れ食い継続
最初の暗渠ポイントで釣りを再開。
期待を裏切ることなくアタリが多発。当日最小の7・5cmの小ブナやさらにはヘラブナも2匹キャッチ。
最終釣果
大満足の釣果で自宅に帰り、当日の釣りを妻(釣りに関して1番の理解者)に報告すると「集魚液(フィッシュフォーミュラー)の効果凄いね! 今度私もそれを使用して釣りをしたい」と筆者のテクニックに関してはスルーして「KAIRI 鮒の極」を大絶賛。
最終釣果はマブナ53匹(7・5~25cm)、ヘラブナ2匹(21・5~24cm)、モロコ2匹(5~6・5cm)、ザリガニ2匹。
好釣果のポイント
ポイントの選定は重要。今回すぐに暗渠を見つけることができたが、暗渠以外にも水路の交差点や水草周りなどの障害物があるポイントは必ずチェックしたいポイントだ。この釣りに慣れてくると第6感みたいなもので容易く魚のいそうな場所が分かるはず。
アタリの取り方
当日はオモリベタ(ベタ底)でタナを取っていたからかも知れないが、アタリは凄く小さいことが多い。当日も「気のせいかウキが揺れているかも!?」と思えるくらいの小さなアタリでアワセてからのヒットが大多数だった。
ウキが消し込むようなことはまず無かった。ウキの微妙な変化に対して全てアワセる位の気持ちが必要。今回ヘラウキを忘れてしまったことで、やむを得ずトウガラシウキを使用したが、感度の高いヘラウキや糸ウキ、羽根ウキなどを使用して敏感なアタリに対応できるようにするのがベストだと思われる。
エサについて
「野釣りグルテンダントツ」を初めて使用すると言うこともあり、標準の水加減で仕上げてみた。しかし、思いのほか硬目の仕上がりになってしまい食いが良くなかった。そこで途中からさらに水を加えて、軟らかめにするとアタリが増加。
エサの大きさに関しては、ハリが隠れる位で問題が無かった。ハリ先に小さく付ける手もあるが、意外に時間が掛かってしまうためハリが隠れる位の大きさで付けて、竿を上げてみて少しでもエサが残っていれば、その状態でそのまま仕掛けを降ろせばアタリが来ることが多かった。
集魚液の効果
妻が言うように、今回集魚液「KAIRI 鮒の極」の効果が高かったと考えられる。その効果は、暗渠の中から全ての魚をおびき寄せるパワーがあるのではないかと思えてしまう程だった。
「KAIRI フィッシュフォーミュラー」はシリーズ化しており、フナ以外にも様々なターゲットに対応しているのでいずれそれらも使用してみたいと考えている。
淡水小物釣りを楽しもう
午後からは春の日差しに包まれながら、長閑な田園地帯のホソでのんびりと釣りを楽しむことができて最高に楽しい時を過ごせた。これだから淡水小物釣りはやめられない!次はどこのポイントに行こうかな……。
<藤倉聡/TSURINEWSライター>
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