「しあわせな結婚」(テレビ朝日系)の第3話が、31日に放送された。

 本作は、妻が抱える“大きな秘密”を知った時、夫は彼女を愛し続けることができるのか? 脚本・大石静、主演・阿部サダヲと松たか子による、夫婦の愛を問うマリッジ・サスペンス。

(*以下、ネタバレあり)

 妻のネルラ(松たか子)から15年前に起きた元婚約者・布勢夕人(玉置玲央)の転落死事件について聞かされた幸太郎(阿部サダヲ)はネルラを守リ抜く決意を固める。

 そんな中、幸太郎は、ネルラ、レオ(板垣李光人)、考(岡部たかし)、寛(段田安則)と共に鈴木家恒例の温泉旅行に参加することになる。その夜、寛に呼び出された幸太郎は、ネルラの生い立ちを聞き、「どうかネルラを守り通してやってくれ」と懇願される。

 家族旅行や週に一度の食事会に参加し、幸太郎が家族の一員として少しずつ鈴木家になじんでいく中、ウエディングフォトを撮影することになった2人。しかし、その撮影中にネルラが突然倒れてしまう。

 放送終了後、SNS上には、「このドラマ面白過ぎるけど、展開が読めなさ過ぎて怖い」「毎度のことながら前半と後半の落差が激し過ぎる」「鈴木家っていい家族じゃんという展開からの後半との落差がすごかった」「どうやら真犯人の足だけ登場? でも全部うそで根底から覆される可能性もあるんだよね」「あの足は一体誰の足だろう」などのコメントが上がった。
 
 また、「自分も幸太郎の立場だったら『行かないでって言わないんだ』って思ってしまう」「ネルラが言った『弁護士なの?』ってせりふが刺さった」「ネルラは、夫だと言いながら、いつの間にか弁護士に戻って問い詰めてくる幸太郎に裏切られた気分だったと思う」「幸太郎に向かってネルラについて切々と語るお父さんにぐっときた。肉親から語られると、ネルラの見方がまた変わってくる」などの声もあった。

 そのほか、「松たか子さんが相川七瀬の『夢見る少女じゃいられない』を熱唱し、段田安則さんと岡部たかしさんが少年隊の『君だけに』を歌うシーンが今回のハイライト」「カラオケシーンの発声が全員すごかった。舞台やってる人ってやっぱりすごいんだな」「フランキー堺が検事やってたドラマって『赤かぶ検事』やん」といったコメントもあった。

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