視界やシートポジションは購入前によく確認したい

大切な愛車なのに、うっかりこすってしまった……というのはよくあること。日々乗っていれば仕方がないとも言えるのだが、もちろんこすらないに越したことはない。また、よくこする人とこすらない人がいるのも事実。

こすりやすいクルマとこすりにくいクルマがあるようにも思える。今回はこすりにくいクルマ選びのポイントを紹介しよう。



1)前方の見切り

まず基本となるのが、前方の見切り。こするだけでなく、歩行者やクルマなどに対する視認性や確認にも影響する部分だ。デザインに関連してくるものなので、車種によって大きく異なる。スバルはメーカーとしてこの点に力を入れていて、デザイン時から意識してウインドウ、そしてボンネット越しの見切りをよくするようにしている。いずれにしても、購入時にはシートに座って、確かめるようにしたい。



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2)ボディサイドの見切り

最近のクルマは安全性確保もあって、ボディが分厚くなっている。極端かもしれないが、バスタブに浸かっているような感じ。対策として、ウインドウの下端を下げるなどしているクルマもあるが、すべてではない。この点も購入時に確認しておこう。



「ガリッ」の悲劇はクルマ選びで回避! こすりにくいクルマのポイント6つ



3)シートの調整

見切りが悪くても、シートを上げられれば当然、前方、そして左右の視界は開けてくる。最近は日本車でもシートリフターが標準装備されるようになってきたので、どれぐらい調整できるかは購入時に確認しつつ、購入してからもしっかりと合わせるようにしたい。たまに機能自体を知らないのか、埋もれるように座っている人がいるが、こするだけでなく、そのほかの点でも危険だ。



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コーナーポールをオプションで選ぶのも手!

4)低偏平は避ける

ボディをこすらなくても、ホイールをガリッとやってしまうことは多い。最近ホイールを擦るクルマが増えているのは、上で紹介したサイドの見切りが悪いクルマが多くなっていることもあるが、規制緩和で低偏平タイヤが認可されて、スタイルや走安性重視で採用が進んだことも理由である。昔のように60ぐらいだと、路肩に当たってもゴム部分がこすれるだけで済んだが、低偏平だとホイールがダイレクトに当たってしまう。リムガードが付いているタイヤもあるが、ゴムでできているだけに、強く当たってしまうとあまりガード効果がないのも事実だ。



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5)バンパー

こすることを前提とするなら、黒い樹脂のバンパーが目立たないし、交換するにしても安い。ただし、最近はボディと同色がほとんど。しかもバンパーとは名ばかりでボディとの一体化が進み、交換するとなると費用も手間もかかる。可能なら、モールが先端に付いたクルマを選ぶといいだろう。



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6)コーナーポール装着

ディーラーオプションで用意されているのが、バンパーの角に付けるコーナーポール。運転席から角がどこにあるのか一目瞭然となる便利なアイテムだ。その昔は「下手くそ棒」と揶揄されたこともあったが、実際に使ってみると、これがかなり便利。自信がない人はとくに、見栄を張らずに装着をおすすめする。



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番外編)いけるだろうという慢心

最後はクルマそのものではなくて、運転での話になってしまうが、上手な人でもこすってしまうのは慢心が原因だったりする。切り返すのが面倒だとか、いけるんじゃないか、と思って進んだらすってしまったという経験はないだろうか。面倒くさがらずに切り返していれば防げるものだけに、「無理するとこする可能性がある」というのは頭に入れておきたい。



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