帝国データバンクによりますと、中部9県(愛知・岐阜・三重・静岡・長野・富山・石川・福井・滋賀)の2026年4月の企業倒産件数は134件となり、前年の同時期と比べると4か月連続で増加しました。倒産件数は、高止まりの傾向が継続しています。



一方、負債総額は124億7700万円で、負債が10億円を超える大型倒産が1件だったたことから、3月と比べると62.9%減少、前年同月比も13.4%減少となりました。

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倒産件数 都道府県別で見ると?

県別に見ると、件数が最も多かったのは愛知県の45件、次いで静岡県の20件、滋賀県の16件でした。前年同月比では、石川県(125.0%増)、滋賀県(60.0%増)、岐阜県(50.0%増)、富山県(50.0%増)などで増加が目立ちました。

業種別でみると、建設業が23.1%、製造業が14.2%、卸売業が11.2%となっていてます。

帝国データバンクは、今後の見通しについて「中東情勢の先行きが見通しづらいなか、まず短期的には建設資材の調達難に苛まれている建設業界などで事業継続が難しくなる企業が増加する恐れがある。さらに、仮に事態が沈静化したとしても素材価格が落ち着くまでは、相応の時間を要すると考えられるため、中期的には価格転嫁の進行具合が倒産件数を左右するだろう」としています。

【倒産】中部9県の倒産企業 4月は134件で高止まり続く 前年比4か月連続増 負債総額は3月比62.9%減少
CBC

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