『ゼイ・ウィル・キル・ユー』独占インタビュー 『IT/イット』の監督が映画化を即決したワケ
ワールドプレミアより (右より)トム・フェルトン、アンディ・ムスキエティ、キリル・ソコロフ監督、パトリシア・アークエット、バーバラ・ムスキエティ (C)2026 Warner Bros. Ent. All rights reserved

映画『ゼイ・ウィル・キル・ユー』をプロデュースしたアンディ&バーバラ・ムスキエティの独占インタビューと新場面写真が公開された。



本作は、『IT/イット “それ”が見えたら終わり。

』のアンディ・ムスキエティと『WEAPONS/ウェポンズ』のワーナーブラザースが手掛けた作品で、ニューヨークの高層マンション“バージル”で住み込みメイドが、悪魔を崇拝する狂気の住人たちと壮絶なバトルを繰り広げる脱出型ホラーアクション。監督は、ロシア出身のキリル・ソコロフ、『プレデターズ』のアレックス・リトヴァクと共同で脚本を執筆した。



鮮烈な視覚表現とダークユーモアを融合させた『とっととくたばれ』で注目されたソコロフ監督が、『デッドプール 2』や『ブレット・トレイン』のザジー・ビーツを迎えて放つ本作。ビーツが演じるメイドの前に立ちはだかる住人たちに、オスカー女優パトリシア・アークエット、『ハリー・ポッター』シリーズのトム・フェルトン、『ブギーナイツ』のヘザー・グラハムら個性的な俳優たちが結集。



『ゼイ・ウィル・キル・ユー』独占インタビュー 『IT/イット』の監督が映画化を即決したワケ

「私たちは大胆で、ちょっとだけ常軌を逸した、自分たちが本当に観たいオリジナル作品を作りたいと考えています。『ゼイ・ウィル・キル・ユー』は、まさに私たちが観たいと思えた作品なんです」と語るのは、『IT/イット、“それ”が見えたら、終わり。』のアンディ・ムスキエティ監督の姉、バーバラ・ムスキエティだ。



2024年にふたりが立ち上げた新ホラー映画レーベル「ノクターナ」の長編第1弾に、迷わずこの作品を選んだ。「まさに理想的な第一歩になった」と語るアンディを魅了したのは作品のテーマだ。「サバイバルと家族、愛する人を守るためにどこまでできるか、階級闘争と格差についての寓話、格差に立ち向かい生き抜くこと……、劇中で描かれる全てが、私たちがとても魅力的に感じたテーマです」と、『プレデターズ』のアレックス・リトヴァクとキリル・ソコロフ監督が書いた脚本に惚れ込んだ。



『ゼイ・ウィル・キル・ユー』独占インタビュー 『IT/イット』の監督が映画化を即決したワケ

バーバラは「ジャンルを深掘りしつつ、面白くて勢いがある。キリルと会って、すぐにこの映画をプロデュースしようと決めました」と映画化を即決。

「キリルとはすぐに意気投合しました」というアンディは、「プロジェクトに対する明確なビジョンを持ち、やる気満々で恐れを知らない。素晴らしい直感力を持ち、若くてエネルギーに満ち溢れている、とても才能がある監督」だとソコロフ監督に全幅の信頼を寄せた。



映画の舞台は、ニューヨークの超高級マンション“バージル”。富豪やセレブが暮らし、訓練されたメイドたちが世話をする。だが、その実態は悪魔崇拝者たちの巣窟だった。住人たちは無垢な女性をメイドとして雇い、悪魔に生け贄として捧げる恐ろしい儀式を行っていた。そして、今夜もまた、ひとりのメイドが生け贄に捧げられる……はずだった。



映画の鍵を握る最重要人物、新入りのメイド、エイジアを誰が演じるのか。「ザジー・ビーツは、エイジア役に最初に思い浮かんだ俳優」だと断言するバーバラは、「スタントの多くを自分でこなし、トレーニングのために撮影現場の南アフリカにもかなり早く来てくれた。信じられないほど肉体的にハードな役でしたが、ザジー自身が格闘シーンをこなしているからこそ、エイジアは輝くのです」と最狂メイドとなって、身体を張った演技を続けたビーツの熱烈な役者魂を讃える。



『ゼイ・ウィル・キル・ユー』独占インタビュー 『IT/イット』の監督が映画化を即決したワケ

バーバラは、トム・フェルトン、ヘザー・グラハム、パトリシア・アークエットら、“バージル”の住人=悪魔崇拝者たちを演じた俳優陣のアンサンブルもこの作品の大きな見どころだと言う。『ハリー・ポッター』シリーズのトム・フェルトンが金融で大儲けしたイギリス人、ケビンを演じている。

その相棒となる「ヘザーが演じるシャロンは、自分の容姿と地位を何が何でも守ろうとする、とてつもなく自己中で薄っぺらい女です。でも、その姿がとにかく面白い」と、これまでのイメージを一新する演技が楽しめる。



「一方でパトリシアが演じるリリーはとてもタフで、彼女が真のリーダーだとすぐに分かるはずです」と、オスカー女優パトリシア・アークエットが貫禄充分の存在感で、悪魔崇拝者たちの館を仕切っていることも見逃せないポイントだと明かしている。



アンディ・ムスキエティは、作品について、「アクション、ホラー、ビジュアル、ユーモアにコメディが融合したこの映画には、言葉によるジョークではなくビジュアルで見せる痛烈な皮肉があります。私はそこにとても惹かれます」とコメントしている。



<作品情報>
『ゼイ・ウィル・キル・ユー』



5月8日(金)公開



公式サイト:
https://they-will-kill-you.jp/



(C)2026 Warner Bros. Ent. All rights reserved

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