
【記者コラム・野口雅洋の「1000円勝負」】
西岡利起(24)=奈良・125期・A2=がVバンクに帰ってきた。昨年12月のミッドナイトのチャレンジ決勝で、同期の藤井優希、岩元叶馬らを相手に捲りで勝利。
そこから優勝回数を6まで伸ばし、今月からA級2班に昇班。前回は「地元番組のおかげ」と言うが、準決では打鐘カマシで主導権を取っての2着。昇班2戦目で決勝進出を果たした。
師匠は7R特選を走る佐山寛明。「一緒の開催は何度かあるけど、今度は同じ1、2班戦。何とか勝ち上がって、師匠と初連係したい。バンクは捲りが決まったし、いいイメージ」。まずは開幕1Rで2着までに入り、準決の番組を待ちたい。
▼1R(西岡利起) カマシ、捲りの威力は昇班しても通用する。7-13-1345、7-5-2、3-7-145。
▼7R(滝本泰行) 末廣快理が中川聖大に抵抗できれば、滝本が脚をためて捲りを決める。
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当地初参戦時には優勝した新鋭125期の西岡利起