【ボートレースからつ(モーニング)GⅢマスターズL】10人が帰郷した波乱のシリーズ 最終日は優勝戦に臨む4人が2回走りのレアケース


【記者コラム・古川達也「たっちゃんのハイタッチ」】

 今節は初日から帰郷者が続出。5日目も富永正人、樫葉次郎、大熊辰弥、海老澤泰行に、この日から追加参戦だった小川晃司までもが負傷した。
これで今節の帰郷者は10人にまで膨れ上がった。

 5日目終了時点で、出場選手は37人。優勝戦を走る6人を除いた31人全員が2回走りでも、1~11Rの番組編成ができなくなった。そのため、空白を埋めるべく優勝戦に出場する3号艇から順に、赤岩善生、平石和男、今坂晃広、山本英志の4人が2回走りとなった。平石は「30年くらい前に優勝戦を走る全員が2回走りってのはあったかな? 珍しいよね」と長い選手生活の記憶をたどってもかなりのレアケース。

 4人はそれぞれ前半レースの1号艇に組まれたとはいえ、普段の優勝戦日とは違い調整面などで、朝から慌ただしい1日となりそうだ。

 ▼3R 渡修平が今度こそカドまくりを決める。4-15-1256。

 ▼11R 優出を逃した服部幸男が、ダッシュを利かせて意地の一撃を決める。4-156-156。

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【ボートレースからつ(モーニング)GⅢマスターズL】10人が帰郷した波乱のシリーズ 最終日は優勝戦に臨む4人が2回走りのレアケース

赤岩善生と言葉を交わす服部幸男


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