【宇都宮競輪（ナイター）GⅠ女子オールスター】「地元で第1回GⅠだなんてビックリ」と1期生が発憤


【記者コラム・野口雅洋の「1000円勝負」】

　地元から唯一、今回のGⅠに出場する荒牧聖未（35）＝栃木・102期＝が燃えている。

　昨年3月に宇都宮での第1回大会開催が発表されると、「ビックリしました。
地元開催なんてすごいこと。すごくうれしくて、この大会に出ようと思って頑張ってきました」。ガールズの歴史をすべて知る1期生が、声を弾ませた。

　2023年はガールズGⅠ一発目の第1回パールカップ決勝に乗るなど3度のGⅠに出場。だが昨年はガールズケイリンフェスティバルにこそ出場できたが、GⅠ出場はできなかった。そこからの巻き返しで、モチベーションの大事さを感じさせる。

　「しっかり踏めばしっかり伸びるバンク」。誰よりも走路を知り尽くしている。「出ることが目標だったが、出られたからには勝ち進むことが目標です」と目を輝かせた。5月に落車し復帰後の2場所は勝利がないが、そこもモチベーションでカバー。初戦の勝利を目指す。

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　▼8R（荒牧聖未）　53点台まで落ち込んでいるが、本来は56点前後の選手。
ホームアドバンテージを加味すれば十分勝ち負けが期待できる。2－13－全。

　▼5R（田中まい）　元々500バンクの千葉をホームとしていた。ツボにはまれば一撃十分。7－256－2356、7－5－3。


【宇都宮競輪（ナイター）GⅠ女子オールスター】「地元で第1回GⅠだなんてビックリ」と1期生が発憤

地元GⅠ出場を喜ぶ荒牧聖未


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