当地では初めての準決入りに笑顔の浅倉樹良
【記者コラム・三島隆助の思想タイム3.40】
〝地獄を見た〟と表現した前回の雨の反省を見事に生かした。浅倉樹良(26)=伊勢崎・37期・A級=が初日1Rの湿走路で2着。
前回の雨2走は5、6着と「大失敗した」。そこでフロントに意識した乗車姿勢だった前回から「リアに荷重をかける」よう乗り方を変えた。すると、フロント、リアともになかった接地感が「リアのヌルヌルだけに」。試走から「これならいいところはあるかな」と好感触を得ていた。
2日目も雨予報。「もう少し伸びは欲しかった」とエンジン面にはやや物足りなさを感じたが、それでも決して悪い状態ではない。「(上積みを)求めすぎても壊すかも…。同期に相談してみます」。強力な同期、福岡鷹のアドバイスをもらって、もう一つ上の着で当地初優出を決めたい。
▼8R 同期の福岡も難敵ばかりの準決をクリアして6=452-4523。