初日前半に白星を挙げた小林京平
地元の小林京平(27)=山口・133期・B1=が初戦で豪快に白星をゲットした。
手にしたエンジンは2連対率21%で前操者の広次修も苦労していた28号機。
そして迎えた初日前半2R。枠なりの4コースカドからコンマ03のSを踏み込むと、内枠勢を一気にのみ込み豪快にまくって白星発進に成功した。
「Sを行き過ぎてしまいましたね。そこは注意しないといけません。だけど、この勝利は大きいです」と冷静に喜びを表した。
「吉村(正明)さん、広次さんと地元の人たちが乗って駄目だったと聞いていましたが、足はそこまで悪くはないのかな」と足に関しても悲観の色はない。勝負の2日目の2走で自身2度目となる準優入りを決めてみせる。