【ボートレース下関（ミッドナイト）一般】「下関は相性がいいと思っている」滋賀支部の26歳が当地3連覇の偉業へ向かう

当地3連覇を目指す澤田尚也



　下関3連覇へ望みをつないだ。澤田尚也（26）＝滋賀・121期・A1＝が優出に成功した。


　初戦の5着以外は安定感抜群の走りを見せて予選を9位で突破。迎えた3日目準優勝戦9Rは3枠で出走したが、「（4枠の）平高（奈菜）選手と試運転をした時に伸びが良さそうだったので少し伸びをつけたら、ピット離れが良くなかった」とピット離れで劣勢になり、回り込んで4コーススローでの進入。Sで大外から小野達哉にまくられてしまうも、1Mはしっかり展開を捉えて2着を確保し、優勝戦に駒を進めた。

　「準優は伸びも知れていたし、出足の軽快さもなくなっていた。3日目前半の出足なら下関のいい時の感じになっていました。まずは出足を軽快にして、そこから伸びを少しだけ求めたいです」と方向性も定まった。

　「3連覇はあまり気にしないでいきたい。下関は相性がいい水面だと思っています」。優勝戦は5枠。下関に愛された男が3連覇の偉業を成し遂げてみせる。

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