《京都小6死体遺棄》「からかわれると急に机をブン投げたことも…」逮捕された養父のあだ名は校長先生の名前、中学時代は生徒会長でおばあちゃん子「彼は急に沸点を超えた」
《京都小6死体遺棄》「からかわれると急に机をブン投げたことも…」逮捕された養父のあだ名は校長先生の名前、中学時代は生徒会長でおばあちゃん子「彼は急に沸点を超えた」

京都府南丹市立園部小に通っていた安達結希君が失踪3週間後に山林で遺体で見つかった事件で、府警が死体遺棄容疑で逮捕した養父の安達優季容疑者(37)の横顔が取材で浮かび上がってきた。中学生時代は生徒会長を務めた優等生で、人望があり、なぜか名前と何の関係もない校長先生の名前で呼ばれていたという。

あだ名は「みっちゃん」生徒会長も務めた

安達容疑者の旧姓は「山本」で京都市内の市営住宅で育った。

「安達容疑者は小さい頃からおばあちゃんに育てられていました。両親は見たことないですね」(近隣住民)

小学校は1学年1クラスで男女4人ずつという少人数の学校に通い、リーダー的存在だったという。小、中学校時代の同級生が取材にこう答えた。

「1クラス8人しかいない中で、受験や進路の話題になると、彼はみんなの意見をまとめて引っ張る立場ではあったと思います。例えば何の遊びをしようかとか、クラスでどこか行くんやったら何する、みたいな時もすごくうまく取りまとめてしまうみたいな感じです」

当時のニックネームはなぜか「みっちゃん」だったそうだ。

「何でか知らんけど『みっちゃん』と呼ばれてました。『相田みつを』に似てたとかそういうことではなくて、当時の小学校の校長先生の名前で、誰かが彼のことを言い出したんですが、その名前に親しみをこめて『みっちゃん』って呼ばれていました。だから山本優季って聞いても、私の中では『ああ、みっちゃんか』って。

中学になると隣の小学校から上がってくる人たちが加わるので人数は増えましたが、小学校からのメンバーは変わらないので、普通に会話はしてました。彼はサッカー部でしたけど、男子がやる部活が他には野球ぐらいしかなかったので、その流れでサッカー部に入ったんやと思います。中学では生徒会長もやってました」(同前)

「小学校高学年の時、机を投げたことがありました」

同級生や「山本優季」が卒業したその中学校も15年前の2011年、統廃合で閉校した。

「最後に彼に会ったのは、中学校が統合で無くなる時に集まった時だったと思います。

その後、電気機器メーカーに就職したと聞きました。彼のおばあちゃんから『テレビがブラウン管から液晶に変わるから忙しくて、優季もなかなか休みがとれない』と聞いたことがあります。最初の結婚も、相手の方が結構年上だったそうで、おばあちゃんはそれも気に入らなかったみたいですよ」(同前)

同級生から見た安達容疑者の少年時代は、後の事件を予見させるようなエピソードはほとんどなかったが、一度だけ自制心を失うような行動を目にしたことがあったという。

「今思い返すと、普段優しいけど急に危ない顔をするようなところはあったかもしれません。一つ思い出したのが、小学校高学年の時、机を投げたことがありました。たぶん言葉ですごくからかわれたことに対し、言い返すよりも先に机を投げたんやと思います。

普通の人やったらだんだん怒っていくと思うんですけど、彼は急に沸点を超える、そんな感じやったと思います。からかった本人や窓に向かって投げたというより、感情を爆発させて机を投げつけた感じでした。みんなが『やめろ』『どうした』って近寄ったら、すぐに落ち着きを取り戻しましたけど」(同前)

府警は4月16日午前、南丹署に捜査本部を設置した。結希君が不審死を遂げた経緯についても厳しい追及が始まる。

集英社オンラインは亡くなった結希君の周辺も含めて引き続き詳報する。

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取材・文/集英社オンライン編集部ニュース班

 

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