日本サッカー協会(JFA)は16日、都内で理事会を開催し、サッカー日本代表のナショナルコーチングスタッフに元日本代表MF中村俊輔氏が新たに選任された。

 昨シーズン限りで横浜FCのコーチを退任後、日本サッカー協会(JFA)入りが噂されていた中村氏。

森保一監督が中村氏のコーチ登用を熱望し、JFAは継続してコンタクトをとり続けてきた。日本代表が3月にスコットランド、イングランドと対戦した英国遠征を、U-NEXTの解説者として取材していた中村氏。その際、グラウンドで森保監督に挨拶すると「すぐ(日本代表)ジャージーに着替えて!」と笑顔で呼びかけられていた。英国遠征後、欧州に残って視察した森保監督と面会し、正式に就任が決まったという。

 中村氏は、現役時代には左足でのFKなどを武器にJリーグで史上初めてMVPを2度(00、13年)受賞。イタリア、スコットランド、スペインでもプレーした。日本代表では長く10番を背負い、2度W杯に出場するなど豊富な経験を誇るレジェンドが、北中米W杯で初の世界一を目指す森保一監督率いる日本代表に加わる。

 ◆中村 俊輔(なかむら・しゅんすけ)1978年6月24日、横浜市生まれ。47歳。桐光学園高から97年に横浜M入団。2000年、日本代表デビュー。同年シドニー五輪出場。

02年にレッジーナ移籍。セルティック、エスパニョール(スペイン)を経て10年に横浜M復帰。磐田、横浜FCでもプレー。日本代表通算98試合24得点。06、10年W杯出場。J1通算408試合73得点。J2通算15試合1得点。左利き。178センチ、71キロ。

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