
日生電気所属の陸上短距離選手・宮城辰郎が1日、自身のインスタグラム(@miyagi_ta07)を更新した。
【画像】布勢スプリントは宮城辰郎が10秒14で優勝 桐生祥秀は6位、山縣亮太は7位…男子100メートル決勝
宮城は同日、鳥取市で開催された布勢スプリントに出場した。今年5月に大学4年以来、6年ぶりに自己ベスト記録を更新すると、この日の予選でも追い風参考ながら10.15をマーク。すると100m決勝では、自身初となる公認での10秒1台(10.14(+1.4))を記録し、初優勝。インスタグラムを通じて「次は日本選手権!」と意気込みを語った。
現在27歳の宮城は、浜松西高校(静岡)を卒業後、中央大学に進学。3年次に日本インカレ400mリレー優勝メンバーに名を連ね、4年次には日本学生個人選手権で5位入賞を果たしている。卒業後はルーキーイヤーの2020年に全日本実業団陸上対抗選手権で4位に入るも、その後は目立った戦績は残せていなかったが、今シーズンは大学4年次に出した自己ベストを6年ぶりに更新するなど飛躍を遂げている。
この投稿にフォロワーからは、「大興奮」「おめでとうございます」といったコメントが寄せられている。