カバディ日本代表が初代東アジア王者に!台湾・韓国を撃破し金メダル獲得「やっと結果を残せた」

【画像】カバディ日本代表が初代東アジア王者に!台湾・韓国を撃破し金メダル獲得「やっと結果を残せた」

元カバディ男子日本代表主将で、カバディ普及団体「KDP」代表の下川正將(@shimo_kabaddi)が7月5日に自身のインスタグラムを更新し、「第一回カバディ東アジア選手権大会」で日本代表が優勝したことを報告した。

本人は遠征には参加していないが、「やっと国際大会で結果を残せてとても嬉しく思います」と、代表の活躍を称えた。

台湾で開催された今大会で、日本代表が台湾、韓国を破り見事優勝。前回アジア大会で銅メダルを獲得した台湾には力で勝ち切り、プロカバディ選手を擁する韓国には接戦を制して勝利。金メダルは自分たちの力で掴んだものであり、「最後まで攻め続け、耐え続け、自分たちの力を発揮できたと思います」と綴った。

カバディはインド発祥のチームスポーツで、7対7の2チームで対戦する。攻撃と守備を交互に行い、攻撃側の選手(レイダー)が「カバディ」と声に出し続けながら相手陣地に入り、守備側の選手にタッチして自陣へ戻れれば得点となる。

ただし、「カバディ」と息継ぎせずに言い続けている間に戻れなければアウト。守備側はそのレイダーを捕まえて止めれば、自チームの得点となる。

攻撃側は誰をタッチして逃げ切るか、守備側はどう囲んで止めるか——チームワーク、瞬発力、駆け引き、体力すべてが試される。格闘技、鬼ごっこ、ラグビーのような要素が合わさったような、非常にエキサイティングなスポーツだ。

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来年日本で開催されるアジア競技大会でのメダル獲得を目指し、カバディ日本代表の挑戦は続く。下川自身も普及活動を通じ、競技の発展と強化に力を注ぎ続けている。

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