パリ五輪レスリング男子銀メダリストの高谷大地が23日、自身のインスタグラム(@takatani.daichi)を更新した。
五輪金メダリストの筋肉には無駄がない。
高谷はガッツポーズをする後ろ姿の写真とともに、試合と練習に対する自身の思いを綴っている。
「試合では練習以上の力は出ないと思っています。試合で120-150%出そうとするから過度に緊張したりベストなパフォーマンスが出せないのではないかと感じました」とし、「練習通り、練習と同じ100%を出す事が1番大切なことだと思います」と試合でベストなパフォーマンスをするために1番大切なことを語った。
試合では、それまでできていなかったことが急にできることはないということだ。
金メダリストの言葉にハッとさせられる。
それはスポーツだけではなく、勉強や仕事、芸術など、すべてのことに共通することのように感じられる。
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バテることを怖がるな、試合はしんどいもの…ハッシュタグに込められた思いはどのようなものか。
本番で100%のパフォーマンスができるように、日々の積み重ねを大切にしていきたい。
文:SPORTS BULL(スポーツブル)編集部