「萩原健一 水谷豊」のニュース (95件)
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理想と情熱がもたらした"痛い現実" 青春の蹉跌『マイ・バック・ページ』
反戦&学生運動が盛り上がった1960年代末を舞台にした『マイ・バック・ページ』。妻夫木聡が記者、松山ケンイチが学生運動の闘士を演じる。(C)2011映画『マイ・バック・ページ』製作委員会とてもナイーブ...
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胸に響く金言"プロとは手を抜くこと" 職人秘話『アトムの足音が聞こえる』
日本初の音響デザイナーとして活躍した大野松雄氏。『アトムの足音が聞こえる』は、彼の破天荒な半生を追い掛ける。(c)シネグリーオ2010未来社会を音でデザインした、ひとりの天才がいた。その天才の名前は大...
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閉鎖的な"村社会"をブチ破ったれ! 韓流サバイバル劇『ビー・デビル』
洗練された都会の女性ヘウォン(チ・ソンウォン)は、故郷の離島で幼なじみのボクナム(ソ・ヨンヒ)と再会する。ビバ、女の友情!(c)2010JeonwonsaFilmCo.AllRightsReserve...
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新幹線がすれ違う瞬間、願いが叶う? 小学生の目線で描かれた『奇跡』
是枝裕和監督の新作『奇跡』。九州新幹線の一番列車がすれ違う瞬間に奇跡が起きるという噂を聞きつけた兄弟が願掛けの旅に出る。(c)2011『奇跡』製作委員会桜島が大噴火すればいい。少年たちは冗談ではなく純...
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「消えた主役」名作ドラマ・映画の知られざる“交代劇”(4)「孤独のグルメ」は松重豊以外に候補が…
それはどういう理由だったのか。役柄の交代には、単にスケジュールだけでない奥深い事情が見え隠れする。あの名作の、意外なチェンジをここに!〈『K独のグルメ』のドラマ化の話が来たが、主演が長嶋一茂ということ...
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女を食い物にする男どもは全員処刑! モダン社会の闇を暴く『ミレニアム』
『ミレニアム2火と戯れる女』より。リスベットは犯罪組織の黒幕"ザラ"と対決。無痛症の巨人も現われ、リスベットは苦戦を強いられる。(C)YellowBirdMillenniumRightsAB,Nord...
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"生きる"とは"見苦しい"ということ 藤沢周平の時代活劇『必死剣 鳥刺し』
豊川悦司主演作『必死剣鳥刺し』。海坂藩の藩士・兼見三左エ門は不敗の剣"鳥刺し"の使い手だが、その剣を抜くときは本人も死を覚悟しなくてはならない。(c)2010「必死剣鳥刺し」生きるということは、ひどく...
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"企画AV女優"たちの青春残酷物語 性なる鎮魂劇『名前のない女たち』
手取り3万~15万円のギャラでカメラの前で性をさらす企画AV女優たちの生き様を描いた『名前のない女たち』。同名のノンフィクションシリーズを劇映画化したものだ。(c)「名前のない女たち」製作委員会「夢あ...
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元"おはガール"安藤聖の再起動ドラマ 就職氷河期を生きる『バカがウラヤマシイ』
『おはスタ』出身の人気チャイドルとして活躍した安藤聖が大学、社会人を経験後に初主演した『バカがウラヤマシイ』。かわいい顔して「バカは選択肢がないから、悩まなくていい」なんて過激発言が飛び出す。アントニ...
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「あぶない刑事」2016年公開で緊急アンケート、「俺たちが好きな刑事」ベスト10
刑事ドラマこそ男の魂だ!2016年には映画「あぶない刑事-longgood‐bye-」が公開される。現在発売中の「アサ芸シークレットVol.37」が30代~60代までの男性1000人にアンケート。男た...
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2010年に活躍した女優を勝手に表彰! 満島ひかりに"面倒くさい女"大賞を
『川の底からこんにちは』『悪人』『モテキ』でも好演した満島ひかりの主演作『カケラ』。旬の女優・満島の今まで見せたことのないフェティッシュな魅力が詰め込まれている。(c)ゼロ・ピクチュアズ年の瀬というこ...
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大人だって"ドラえもん"にいて欲しい 残念男の逆転劇『エリックを探して』
イエローカード続きの人生を送る中年男エリック(スティーヴ・エヴェッツ)の前に、サッカー界の英雄エリック・カントナが出現。ハッパの吸いすぎか?(C)CantoBros.Productions,Sixte...
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"アル中"カメラマンの泣き笑い人生『酔いがさめたら、うちに帰ろう。』
鴨志田穣氏の体験エッセイを浅野忠信、永作博美のキャストで映画化した『酔いがさめたら、うちに帰ろう。』。(c)2010シグロ/バップ/ビターズ・エンド監督の力量と俳優陣のアンサンブルが、原作の魅力をグイ...
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北国で93年間営業を続ける"大黒座"と町の記録『小さな町の小さな映画館』
人口1万4,000人の浦河町で1918年から営業を続けている「大黒座」。写真は93年時の旧大黒座と先代館主の三上政義さん。"映画を見ない人生より、見る人生のほうが豊かです"。これは北海道の南岸・浦河町...
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"セカイ"を旅立った少女の地底探検記 新海誠監督の新作『星を追う子ども』
地下世界"アガルタ"を旅するアスナ(声:金元寿子)とシン(声:入野自由)は異形の神"ケツァルトル"に遭遇する。(c)MakotoShinkai/CMMMYアニメ界の物静かな革命児・新海誠監督。29歳の...
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イーモウ監督、久々のアイドル映画 中華的妹萌え『サンザシの樹の下で』
7,000人の候補からチャン・イーモウ監督に見初められた新人女優チョウ・ドンユィ。"13億人の妹"と呼ばれている。(c)2010,BeijingNewPictureFilmCo.,LtdandFilm...
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V・ギャロ主演のサバイバルグルメ!? 『エッセンシャル・キリング』
ヴィンセント・ギャロが83分間、ひたすら逃げ続ける異色サバイバルアクション『エッセンシャル・キリング』。(c)SkopiaFilm,CylinderProduction,ElementPictures...
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『男はつらいよ』の別エンディング? "寅さん"の最期を描く『おとうと』
藤子不二雄の代表作『オバケのQ太郎』は、ごく普通の少年・正太くんの家に居候する無芸大食漢でお人好しのオバケ・Q太郎が巻き起こす明るいドタバタコメディーだが、藤子・F・不二雄が1973年に発表した『劇画...
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市川崑監督&水谷豊"幻の名作"『幸福』28年の歳月を経て、初のパッケージ化
2009年にピックアップしそびれた作品を紹介したい。市川崑監督、水谷豊主演の映画『幸福』(81)が28年の歳月を経て、11月に初DVD&ブルーレイ化された。劇場公開後、短縮版が一度テレビ放映されたきり...
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"三億円事件"の真相を解き明かす! 桜タブーに挑んだ『ロストクライム』
伊藤俊也監督の『ロストクライム閃光』は、1968年12月10日に起きた未解決事件"3億円事件"を題材にした迫真のサスペンスだ。3億円事件は白バイ警官に変装した犯人が現金輸送車にダイナマイトに見せかけた...
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乱れ咲く"悪の華"ゼブラクイーン! 仲里依紗が過激変身『ゼブラーマン2』
ズンドコズンドコ、顔を黒塗りした仲里依紗が腰を振り振り、踊り狂う。『ゼブラーマンゼブラシティの逆襲』のいちばんの見どころは、何といっても仲里依紗扮するゼブラクイーンが歌い踊る「ゼブラクイーンのテーマ」...
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宮崎あおいの"映画代表作"が誕生! 毒を呑んでも生き続けよ『ソラニン』
自分らしく生きていくことと、食べていくことはどちらが大切か?みうらじゅん原作、田口トモロヲ監督作『アイデン&ティティ』(03)が投げ掛けた切実なテーマは、現代の若者たちの心を捉え、同作はロングランヒッ...
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現代に甦った"梶原一騎ワールド"韓流ステゴロ映画『息もできない』
日本での公開タイトルは英題『Breathless』を訳した『息もできない』となっているが、ヤワな韓流恋愛映画と勘違いしてはいけない。韓国での原題は『トンパリ』、日本語に訳すと『ウンコバエ』だ。主演と監...
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ビグロー監督はキャメロンより硬派! 人間爆弾の恐怖『ハート・ロッカー』
視聴率のテコ入れのために作品賞のノミネート数が一気に倍増となったアカデミー賞(2月7日に授賞式)。数字の代わりにノミネートされる重みが半減された形だが、視聴率に一喜一憂するアカデミー賞関係者たちを尻目...
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ひとり相撲なら無敵のチャンピオン! 童貞暴走劇『ボーイズ・オン・ザ・ラン』
下半身はヤリチン、でも心は童貞のままという、みうらじゅんの分身・中島役を『アイデン&ティティ』(03)で演じ、俳優デビューを飾った峯田和伸。ミュージシャンとしての本業・銀杏BOYZでは、ステージ上です...
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スタローンが立ち上げた"筋肉共和国"男たちの祭典『エクスペンダブルズ』
自分の体を危険な場所にさらすことでしかアイデンティティーを見出せないバーニー(シルベスター・スタローン)をボスとする傭兵集団『エクスペンダブルズ』。R15だけど、『ランボー最後の戦場』に比べると残酷描...
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爽やか系青春ゾンビ映画にホロリ......夏休みは『ゾンビランド』に集結せよ
気弱な童貞くんコロンバス(ジェシー・アイゼンバーグ)は美女を助け、脱童貞のチャンス到来。しかし、美女はすでにゾンビ菌に感染していた。あ~、もったいない......。なんて言ってないで逃げ出せよ!(c)...
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"世界のナベアツ"大阪府知事に就任! 政治コメディ『さらば愛しの大統領』
"世界のナベアツ"が大阪府知事に就任!?かつて空前の235万票を獲得した横山ノック知事を生み出した土地柄だけに、ありえない話ではない。(c)2010「さらば愛しの大統領」製作委員会もしも、"世界のナベ...
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「ミッチーは不倫で相棒失格!?」テレビ朝日ドラマ『相棒』で伝説のあのコンビが復活か
水谷豊と及川光博のコンビでおなじみの人気刑事ドラマシリーズ『相棒』(テレビ朝日系)。この10月から放送されている『相棒Season10』も平均視聴率15%以上(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)と...
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うつ病なんかヘーキ!? 宮崎あおい主演作『ツレがうつになりまして。』
ぴったり息の合った演技を見せる宮崎あおいと堺雅人の共演作『ツレがうつになりまして。』。(c)2011「ツレがうつになりまして。」製作委員会うつ病にかかった会社員の夫とそれまでグータラだった売れない漫画...