「萩原健一 水谷豊」のニュース (95件)
萩原健一のプロフィールを見る-
トニー・ジャーは本気なんジャー! CGなしの狂乱劇再び『マッハ!弐』
CGはいっさい使わんのジャー!ムエタイ王国タイの誇るアクション俳優トニー・ジャーにとって、5年ぶりとなる主演作『マッハ!弐』が公開中だ。初主演作『マッハ!!!!!!!!』(03)は、ハリウッド映画『マ...
-
ショーケン主演の代表作「傷だらけの天使」の映画化が実現しなかった理由
3月26日に68歳で亡くなった歌手で俳優の萩原健一さんが、同9日に死を覚悟した映像をNHK関係者に託していたことを、一部スポーツ紙が報じた。萩原さんは10万人に1人ともいわれる悪性腫瘍・GIST(消化...
-
芸能界のドン勢揃い内田裕也、近親者のみの萩原健一…2つの葬儀に垣間見える芸能界裏事情
この春、芸能界であまりに対照的な2つの弔いの姿があった。内田裕也と萩原健一のそれだ。内田裕也は1939年生まれで正式な芸能界入りは1959年。一方、萩原健一は1950年生まれで、1967年に17歳でザ...
-
下町育ちの"北野少年"が見た現代社会 人間同士の食物連鎖『アウトレイジ』
バイオレンスシーンのオンパレードなことから、カンヌ映画祭では賛否を呼んだ北野武監督の『アウトレイジ』。極悪非道(アウトレイジ)なヤクザたちのサバイバルものだが、北野監督特有の乾いた演出のため、言われて...
-
"リアルと虚構の狭間"を生きる男、アントニオ猪木初主演作『アカシア』
アントニオ猪木が希代のエンタテイナーであることは誰もが認めるところだろう。プロレスというマッスルショーを繰り広げる一方で、モハメド・アリとの世紀のセメントマッチ、ジャイアント馬場との確執、プロレスラー...
-
アイドルが地獄で微笑む『戦闘少女』ギャグ×血しぶき×殺陣の特盛り丼!
すまし顔の美女のポスターを見かけると、とりあえず周囲に誰もいないことを確かめた上で、美女の鼻の下にハミ毛を描き足したくなる。ついでにホクロ毛も加えたくなる。美しすぎるものを、この手で汚したい。完璧なる...
-
村上春樹の超絶ベストセラーの映画化『ノルウェイの森』はどこにある?
松山ケンイチ、菊地凛子主演『ノルウェイの森』。大学生のワタナベは自殺した親友の恋人・直子と再会し、交際を始める。(c)2010「ノルウェイの森」村上春樹/アスミック・エース、フジテレビジョン1987年...
-
不謹慎なる社会派エンタテイメント『裁判長!ここは懲役4年でどうすか』
初めて裁判所を訪れたタモツ(設楽統)は傍聴マニア(螢雪次朗)のレクチャーを受け、裁判の面白さにハマっていく。原作者の北尾トロ氏いわく「初めての傍聴は、窃盗など身近なものの初公判を選ぶとよい。殺人とか大...
-
松本人志 憧れのショーケンを偲ぶ「一番のスターだった」
お笑いタレントの松本人志(55)が3月31日、自身がMCを務める『ワイドナショー』(フジテレビ系)に出演。今月26日に消化管間質腫瘍で亡くなった歌手で俳優の萩原健一さん(68)について、共演エピソード...
-
石川敏男氏が語るショーケンの素顔 「傷だらけの天使」続編への並々ならぬ執念
26日に68歳で急死したミュージシャンで俳優の萩原健一さんは、数々の映画やドラマで個性的な演技を見せた。映画での出世作は「約束」(1972年)。これを機に俳優業に力を入れていった萩原さんの歩みを、芸能...
-
竹ヤリで世界進出"スシタイフーン"『エイリアンVSニンジャ』ほか逆上陸
『AVN/エイリアンVSニンジャ』タイトルのまんま、凶悪エイリアンと忍者が激突。米国人が好きそうなストレートなアクション時代劇だ。(C)2010SUSHITYPHOON/NIKKATSU竹ヤリで北米大...
-
堀北真希&高良健吾主演作『白夜行』闇に生きる"影男"の密やかなる喜び
堀北真希、高良健吾主演で映画化された『白夜行』。『ALWAYS三丁目の夕日』(05)で人気を博した堀北にとっては、初の悪女役となる。(c)2011映画「白夜行」製作委員会人気ミステリー作家・東野圭吾が...
-
"理想の恋人"という偶像を破壊せよ 深夜番長の劇場デビュー作『モテキ』
テレビドラマ版と同じく、久保ミツロウ原作&大根仁監督&森山未來主演でバージョンアップされた映画『モテキ』。31歳になった藤本幸世は真実の愛をつかめるか?(C)2011映画「モテキ」製作委員会Perfu...
-
城定秀夫監督、ブレイク前夜の予感! 闘争本能を呼び覚ます『タナトス』
"死の神"タナトスに魅入られたかのような本能的な闘いを演じるリク(徳山秀典:画面左)と棚夫木(佐藤祐基)。スピード感と荒々しさを感じさせる青春ボクシング映画だ。(C)2011竹原慎二・落合裕介・小学館...
-
死を意識して、ギラギラ輝く男たち! 三池節、大バクハツ『十三人の刺客』
斬って斬って斬りまくれ!庶民を虫ケラ扱いする明石藩主(稲垣吾郎)を亡き者にするため、島田新左衛門(役所広司)ら13人の刺客たちは明石藩の大名行列を丸ごと壊滅に追い込む。(c)2010「十三人の刺客」製...
-
バラエティーでの実績は通用するか? テリー伊藤の初監督作『10億円稼ぐ』
『元気が出るテレビ!!』『浅草橋ヤング洋品店』などの伝説的ヒット番組を生み出してきたテリー伊藤氏が、キャラクタービジネスに参入。テリー氏の被っている帽子にはオリジナルキャラクターNANITYが。(c)...
-
コーエン兄弟『トゥルー・グリット』40年で変化した"米国のヒーロー像"
"復讐バイオレンスもの"として甦った『トゥルー・グリット』。作品の知名度に頼った近年の安易なリメイクブームに対して、コーエン兄弟は現代的テーマを浮かび上がらせることで一線を画している。(c)2010P...
-
"人間失格"の道を選んだ映画監督の業 林由美香の最新主演作『監督失格』
AV、ピンク映画を含め200本以上の作品に出演した人気女優・林由美香。2005年に亡くなってからも『あんにょん由美香』『監督失格』と主演作が作られている。(C)「監督失格」製作委員会庵野秀明プロデュー...
-
<未来のドラマ製作者よ、これは見ておけ>鎌田敏夫・脚本「俺たちの旅」、向田邦子・脚本「時間ですよ」、山田太一・脚本「岸辺のアルバム」
貴島誠一郎[TBSテレビ制作局担当局長/ドラマプロデューサー]***いわゆる映画人として、或いは映画ファンとして見ておくべき作品というものがある。小津安二郎、黒澤明などを見ていないと会話に参加できない...
-
ジョニー・デップが愛した"極道記者" 『GONZO』奇人がスターだった時代
中立公正なんかクソくらえとばかりに主観まるだしの記事を書きなぐった伝説のフリージャーナリスト、ハンター・S・トンプソン。型破りな取材スタイルは"ゴンゾー・ジャーナリズム"と呼ばれた。(c)2008HD...
-
実在した"奇妙な高額バイト"の顛末 心理サスペンス『エクスペリメント』
1971年にスタンフォード大学で行なわれた心理実験を映画化した『エクスペリメント』。エイドリアン・ブロディとフォレスト・ウィテカー、2大演技派男優が競演。c2010ExperimentFilmHold...
-
園子温の劇薬ムービー『冷たい熱帯魚』"救いのない結末"という名の救い
"動物好きに悪い人はいない"なんて誰が言った?ペットショップを経営する村田は、気のいいオッチャンという表の顔とは別に、邪魔者は消すという冷酷な裏の顔を持っていた。(c)NIKKATSU『紀子の食卓』(...
-
女子にモテモテになる方法、教えます。軟派少年の実話物語『ソフトボーイ』
どんな君でも、たちまち女の子にモテモテになる!うさん臭い通販グッズのキャッチコピーのようだが、男子なら気になってしまう文句だろう。映画『ソフトボーイ』は、そんな甘い言葉にまんまと釣られて集まった軟派な...
-
ヒーローも神もいない現代社会の惨劇 井筒監督の問題作『ヒーローショー』
すっぽりと顔を覆うマスクを被ってステージへ駆け上がると、「わぁ!」と子どもたちの歓声が沸く。悪役に向かってパンチを突き出すと、悪役はいとも簡単に吹き飛んでいく。子どもたちの歓声はさらに高まる。テレビ番...
-
オタク王が見出した"夢と現実"の接点 ティム・バートン監督作『アリス──』
ティム・バートン監督の映画を観て、久々に泣いた。彼の新作映画を観て、泣いたのはいつ以来だろう。他人とうまくコミュニケーションできないティム・バートン自身の少年~青年期を投影した『シザーハンズ』(90)...
-
マイノリティーは"理想郷"を目指す。筒井文学の金字塔『七瀬ふたたび』
人の心を読むテレパスである七瀬(芦名星)は、夜行列車の中で同じテレパスのノリオ(今井悠貴)、予知能力者の岩淵了(田中圭)と運命的な邂逅を果たす。(C)2010「七瀬ふたたび」製作委員会『時をかける少女...
-
朝ドラと異なる映画『ゲゲゲの女房』ゴールなき"貧乏耐久"2人3脚走
布枝(吹石一恵)としげる(宮藤官九郎)はお互いのことを何も知らないまま、見合いから5日後に結婚する。売れっ子になる前の水木しげるは痩せていたことから、細身のクドカンが配役された。(c)2010水木プロ...
-
アナーキーな"社歌"で生産性アップ! 満島ひかり大進撃『川の底からこんにちは』
満島ひかりはシジミのような女だ。そんなことを言うと、今をときめく若手実力派女優に失礼だろうか。モデル出身の高身長女優が闊歩するイマドキの芸能界にあって、162cmの満島ひかりは小柄な部類だろう。ルック...
-
"おっぱいアート"は世界を救えるか? 母乳戦士の記録『桃色のジャンヌ・ダルク』
母乳アートとは何か?母乳パフォーマンスを見てみたい。そんな好奇心からドキュメンタリー映画『桃色のジャンヌ・ダルク』を観た。新進画家・増山麗奈が観衆の見守る中、たわわな乳房をむき出しにする。つんと立った...
-
仲里依紗がアニメから実写へと跳躍! 母娘2代の時空旅行『時をかける少女』
映画は残酷なメディアだ。原田知世主演作『時をかける少女』(83)を観る度にそう思う。27年前の作品ながら、撮影時15歳だった原田知世の輝きは今なお色褪せることがない。しかし、その美しさは、ちょっとした...